料理が嫌いな料理研究家⑥ | 料理とワインで人生を最高に楽しむレシピ
今晩は。

料理の基本も大切に!ワインに合う簡単料理研究家:今田香澄です。


私の周りには、『料理が大好き!』という人が結構います。

私の前任者であった料理講師の彼女は、料理をすること自体が癒しと言います。

どんなに疲れていても、ひとたび料理を始めると疲れも吹っ飛ぶのだそう。

ケーキを焼くのも大好きです。

ケーキを焼くということは、すなわちワンホールな訳で、子どもも独立して今は夫婦二人暮らしですが、ご主人は辛党です。

彼女は一口も食べずに、誰かに丸ごと差し上げるのです。

それも、お世話になったお礼というような、差し上げる理由は特にありません。

ケーキを焼いている時間が、彼女にとっては娯楽とのこと。


私にはとても無理です。

まず、お菓子が苦手。

やってみようと、まず思わない。

疲れてるときの料理も、出来ればしたくない。

でも、誰も作ってくれないのでやる、って感じです。

癒されたいのなら、そういう映画を観るし、ストレス解消ならカラオケに行くほうがいいです。


別の彼女は、小学生の頃からの料理好き。

コンテストに応募するのが趣味。

コンテストに出るのって、レシピが大変です。

完璧な味を求めて、何度も何度も試作します。

そして、当日は慣れないキッチンで料理をしなければなりません。

何度も優勝したり、上位入賞を経て、現在はテレビ出演もしちゃう料理家になっています。


私は、コンテストに参加するなんて考えた事もない。

募集してるのを見ても、未だに他人事です。

何度も同じ料理を試作するなんて、飽きてくるし、同じものを食べなくちゃいけないのが嫌です。


とまぁ、こんな調子で話しを聞いているだけで、とんでもないのです。

今では、私も料理を人に教える立場になりましたが、彼女たちと自分を比べたら、月とすっぽん。



この、よく使われる『月とすっぽん』まるで比較にならないものの例えですが、その由来を知っていますか?

スッポンの甲羅が丸いことから異名を丸(まる)と言い、一方満月も丸いけれど二つの丸は大違いでまるで比較にならないので、『月とすっぽん』とは少しは似ていても、実際には甚だ異なっている様を言うとしています。



閑話休題、そう、『料理が好き!』という人の話をきいても、自分とは全く違うので、というところでしたね。

私は結構、好きではないことでも、必要に迫られると何となくやれてしまう事が多いです。

縫い物も決して好きではないけど、自分の娘には洋服を作って着せていました。

仕事もいろんなことをやって来ましたが、その仕事自体が出来なくて辞めたことはなかった。

同列に考えていいのかどうかわかりませんが、人間関係に悩んで会社を辞めたこともありません。

もちろん、馬が合う人合わない人はいますが、それなりに付き合っていきます。

ではまた。