第3回筑波連山天空ロード＆トレイルランinいしおか大会記

先週の日曜は、第3回筑波連山天空ロード＆トレイルランinいしおか大会のロングの部に参加してきました。ロングは去年に引き続き2回目でした。
今回は、これまでにない程、休日出勤によるDNSの危険があり、前日の説明会まで油断できない状況でした。
しかし、幸い対応も不要となり、晴れ晴れとした気分で説明会に臨むことができました。
正直、この時点で既に満足してしまいました。
気が緩んでしまったためか、説明会の会場を去ろうとした矢先に起こったサプライズには面喰いました。

なんとハナぽんさんが声をかけて来られました。
出場されることは一切公表していませんでした。してやられました！
早めに受付を済ませていたテネシーさん、ちんちくりんさん、かずさんには内緒にしておくことにしました。
当日の驚き様を楽しみたかったからです。

いよいよ当日になり、案の定、ブロ友さんが来場し、ハナぽんさんを見かけるごとに反応を楽しむことができました。
私以外は皆、ミドルの部でした。

肝心のレースもついに始まりました。

今年は去年と同様、前の週に大雨に見舞われ(今年は台風)、トレールの部分では、どろんこまみれになることを覚悟していました。
去年滑り台走法を編み出したので、今年は少し心に余裕がありました。

しかし、驚くほど今年は道が手入れされており、滑り台走法の出番は全くありませんでした。
大会前の数日間、スタッフが台風後のコースの整備に涙ぐましい程、尽力されていたのでした。
倒木も数多くありましたが、簡単によけたり、くぐったりできるようになっていました。
また、滑りそうな箇所には葉っぱが散りばめられており、この天然の滑り止めが完全に滑り台を封じていました。
さらに、コースのあちこちに白い布の目印がくくりつけられていました。
よほど走りに集中していたりしない限り、道を間違えることはあり得なかったと思います(笑)。

さすがに台風の影響があった部分もありました。
本来車道沿いのトレール部分がコースになっているところが、警察(？)から許可がでなかったため、車道を走ることになった区間がありました。タイム短縮の面では好条件でした。

これだけ、去年より好条件が重なると、記録も一気に縮まることが期待できました。

実際結果は。。

記録：11時間30分55秒

70キロ(ガーミン計測約：68.4キロ)

参考のため去年の記録と並べてみました。

あれれ、10分も遅くなってます。
また一人箱根駅伝のときのような腹痛でも起こしたのでしょうか？
それとも、道を間違えた等、あり得ないことがあったのでしょうか？

実は、単に気合の問題でした。
先述のように、既に出場しただけで満足していたため、タイムにはこだわりがなく、去年の結果を確認しておかなかった程でした。
去年、関門に余裕だったのもあったかもしれません。

ゴール直後まで正直、去年よりは早くゴールできたと思っていたため、遅いとわかった時、悔さも少し生まれたので、表を比べ遅くなった部分を調べてみました。

どうやら前半部分、抑え過ぎた感じがあります。
また、エイドの滞在時間も全体的に長くなっています。
梨を飽きるまで食べ、梨が飽きたらブドウを飽きるまで食べ、最後は飲み物で締めくくる。
これをほとんどのエイドでやっていました。

第3関門の板敷峠を過ぎ、燕山への登山口に向かう、長い登りのロードの区間だけは必死に走りました。
誰も走っている人がいないので、ごぼう抜きを楽しみました。数えていませんが20人くらい抜かしたと思います。

記録は落ちましたが、山の一つ一つは去年より低く感じました。
道の整備のおがけだったのかもしれませんが、富士登山を事前にやった効果かもしれません。

また富士登山(できれば箱根富士)をし、来年こそは、タイムを狙いたいと思います。

ゴールで首が長くなる程お待たせして、ブロ友さん達がキリンにならないように。