本日、初のトレールレース、「筑波連山天空ロード＆トレイルランinいしおか」に参加してきました。
一応全コース下見済みでしたが、果たして、ミドルの種目の48キロを一気に制限時間8時間以内に完走できるか、甚だ疑問でした。
一応全コース下見済みでしたが、果たして、ミドルの種目の48キロを一気に制限時間8時間以内に完走できるか、甚だ疑問でした。
スタートは早朝、日の出前。(ロング70キロは5:00、ミドル48キロは5：05、ショート25キロは5:10)
無事、ショート参加のかずさん、ちんちくりんさんにも合流し、順調にスタート！
と、思いきや、いきなり下見したところと違う道を進行！
コース図と明らかに異なっていたので、変更があったのでしょう。
第1回ともあり、試行錯誤の結果で仕方がないと思います。
スタッフの案内も充実にていたので特に問題はありませんでした。
トレイルレースと言っても、最初の約18キロはロードなので、この区間はフルを走るつもりで疾走しました。
どうせ、登山道に入れば走れなくなり、歩きながら休もうという目論みでした。実際、今の私にはそれが正解でした。
最初の山の吾国山(518m)の頂上手前にある第一関門(約20キロ)も制限の1時間半以上前に通過できました。
あとのコースはトレイルがメインのコースでした。
半分予想していましたが、ロードで貯めた貯金の減り具合との勝負でした。
果たして第2の関門一本杉(約36キロ)に間に合うのか？
トレイル部分は散々な目に遭いました。
次から次に後ろにランナーが迫って来て、道をゆずってばかりいました。
しかし、それも平地や下りで、登りでは、どちらかというと追いついたりしました。
どうも、転びそうで山の中を自在に走れませんでした。
ピョンピョン山中を軽快に走っているみんなを不思議そうに見ているばかりでした。
一本杉までは、燕山(701m)、加波山(709m)、丸山(527m)を経由しましたが、一度燕山を登れば、あとは殆ど稜線上なので実質1つの山のようでした。
丸山の付近で思わぬアクシデントが！
大きな倒木の折れた太い枝が私の右足をグィっとひっかけたのです。
幸い、怪我や大きな転倒は免れました。
同じ犠牲者がでないよう、後ろのランナーと一緒になって倒木を安全な向きに回転させました。
何だかんだ言って第2の関門を30分以上余裕をもって通過することができました。
このあたりで、完走が見えてきました。
後は、最後の足尾山(626m)を登ったら、下降あるのみ。
グライダーの発射場がありましたので、ゴールまでひとっ飛び・・・ではなく、ちゃんと自分の足で降りました。
急斜面をロープをつたって怖い思いしながら。。
ちょっと気になったのが下見で闇の中、沢(半分じゃり道)の上を結構、通ったのですが、今回はちょっと横切るだけでした。
ひょっとして、下見のとき、遭難してたのかな。。
いえ、コースが変更になったということにしておきましょう。
ロードに復帰し、残り4キロはほぼ全力で走りました。
キロ4分のペースの時もありました。瞬間的にですが。。
めでたく、制限の8時間から1時間以上余裕を残してゴールできました。
種目：ミドル(48キロ)
記録：6時間59分3秒(グロス≒ネット)
ゴールでは、ちんちくりんさんとかずさんが温かく迎えてくれました。
お二人にはショートが終わってからずっと待っていただいたのですが、なんと私はそそくさと裏ステージへ！
いつもながら何と悪いブロ友なんでしょう。
走行距離：約51.1キロ(レース＆裏ステージ)
走行時間：約7時間53分
とりあえず、初トレールを完走という形で飾れたのでホッとしてますが、ほとんどロードでもったようなものでした。
山では経験者に全然、太刀打ちできませんでした。
あとはトレーニング次第だと思います。
気が向いたら来年はロング70キロに参加しようと思います。(参加資格も今回取得できたので)