(2021/1/30の記事の再掲です。2024年現在、7年前の記者会見の動画がMAiDiGiTVに4本も残っていたので新たに追記として冒頭に載せます。具体的メンバーが決まる前の指原P(24)の頭の中にあった"イコラブの原形的イメージ”を知ることができます。)

 

 

 

 

(以下、再録)

2017/1/29の深夜、1/30の0時前から指原莉乃は自身のSHOWROOMで、ある発表をしました(ちなみにHKT48を卒業するのは2019/4/28のことです)。

 

30分前から「わたしの中で大きな発表が。。。」「情報解禁します。ドキドキ」「卒業はしません。笑 わたしの中で重大なだけでそんなでもないよ!笑(ToT)」とTweetしていた内容は、代アニと組んでアイドルプロデュースをするというものでした。

 

前日になる1/28に、代々木アニメーション学院東京校で記者会見を行い、理想のアイドルを作りたい、当日からオーディションの応募受付を開始、夏にCDデビューが決まっている、等を発表していましたが、情報解禁が1/30の0時だったので、さまざまな媒体の記事やニュースはその日の早朝に出たのでした。

 

 

これが=LOVE(イコラブ、[追記]後のイコノイジョイ)というプロジェクトが公に始まった瞬間でした。

この時のSHOWROOMも、情報番組でこの記者会見の光景が流れたのも当時見た記憶があります。

 

代アニの募集情報が公式サイトにまだ残っていますね。

 

 

今や歴史というべき始まりの瞬間ですが、当時はまるで冗談扱いされた「秋元康超え」はわりと本気だったのではないでしょうか? 選考は「野生の勘」で決めるとも発言したようですね。すばらしい勘でした。

この呼びかけに応じて応募してくれた(のちの)メンバーたちに改めて感謝したいと思います。

ちなみに、オーディション合格者の発表記者会見が4/29で、この日がイコラブの結成記念日となります。今年[2021年]で4周年になります。

 

HKT48の優良まとめサイト「いもまと」さんにこういう記事が残っていますが、yahoo!ヘッドラインのニュース記事はすべてリンク切れで、見ることができません。歴史的記録としてご覧ください。

 

こちらのTOKYO POP LINEはまだ見れますが、昨年7月で終了しもうすぐサイトも閲覧できなくなるようなので、歴史的資料として記事を念のため本文に引用させていただきました。リンクで読めなくなった場合にご参照ください。(現在 リンク切れ)

 

(以下、本文のみ引用)

指原莉乃、「秋元康超え」目指し声優アイドルをプロデュース「“変わりたい”と思っている子に来てほしい」

 

昨夏、代々木アニメーション学院のプロデューサーに就任したHKT48の指原莉乃が声優アイドルのプロデュースに乗り出す。


指原は28日、東京・千代田区の同校で会見を行い、自身が初めてプロデュースを務める声優アイドルのオーディション開催を発表した。
「中学生の頃からアイドルが大好きだったので、理想のアイドルを作りたい」と意気込む指原は、「ここで一発、“秋元康超え”したいなと。いつも秋元さんにはいろんなアドバイスをいただいているんですけど、今回はプロデューサーとして同じ土俵に立つということで、秋元さんを超えられるように頑張りたい」と恩師超えを宣言した。
その秋元氏からは「もちろん相談に乗るし話も聞くけど、基本的には指原の好きなようにやりなさい」と言葉をかけてもらったそうだが、「これからはライバルとして、『あっちゃんと優子』みたいな感じで、『康とさっしー』みたいなライバル関係でいきたいと思ってます」と指原らしく冗談めかしながら初プロデュースに意欲を燃やす。

 

1月30日よりオーディションの応募受付が開始。集まって欲しい人材や採用の条件については「変わりたい、進みたいという気持ちが大事」と話す。「自分自身、中学校に通っていなくて、アイドルに助けられたことがたくさんあったので、もちろんエース級の子にも入ってきてほしいんですけど、『今の生活を変えたい』と思っている落ちこぼれの子も是非応募してほしい。自分がここまで変われたというのもあるので、同じように変わりたいと思っている人が来てくれたら」と呼びかけた。
グループはすでに今夏CDデビューすることが決まっており、「CDデビューに向けて私が歌詞を書いたり、振付師や衣装やMV監督を決めたり、まさに自分のやりたかったことを全てやる予定です。すっごく楽しみです」と目を輝かせ、「今は無理だけど、15年後、20年後くらいに印税で生活できていたら嬉しい」と夢を膨らませる。

最後は「ずっとやりたいと思っていたプロジェクトです。アイドルオタクが理想のアイドルを作ります。これからはアイドルになりたい女の子は、秋元康を頼るんじゃなく、私を頼ってください!」とアピールして会見を終えた。


会見では「秋元康超え」を高らかに宣言した指原だが、その後行われた囲み取材では、「自分なんかのプロデュースに人が集まるのかなあ。AKBの1期生が集まった理由が『秋元康プロデュース』という言葉に惹かれて、とよく先輩メンバーが言っていたので、『指原莉乃プロデュース』に惹かれて応募してくれる子が何人いるのか心配です」と本音も。
また、報道陣から「グループは恋愛禁止か」と問われると、「絶対言うと思ったー」と苦笑しながら、「難しいんですけど、『ファンが減ることを覚悟でやりなさいよ』って言うと思う。禁止ですとは可哀想で言えないので。その覚悟があるくらい好きになっちゃったらしょうがない」とメンバーのプライベートにも一定の理解を示していた。(TOKYO POP LINE、2017.1.30upより)

 

(追記)フライマンさんのさっしープレゼンブログ「さっしーってサァ(指原莉乃の軌跡〜2016年→2020年編)」にも当時の記事がありました。

 

こちらに引用されたTechinsightJapanの記事はまだ閲覧できますが、念のため本文にも引用させていただきます。(現在 リンク切れ)

 

指原莉乃がアイドルをプロデュース 秋元康超え宣言も「恋愛禁止とはかわいそうで言えない」

 

現役アイドルの指原莉乃(24)が、新しいアイドルを発掘、プロデュースする。「指原莉乃プロデュース『声優アイドルオーディション』開催!発表記者会見」が28日、代々木アニメーション学院・東京校(東京都千代田区)で行われ、指原莉乃が登壇した。「ここで一発、秋元康超えをしたい!」など終始、指原らしいトークが冴えわたる会見となった。

 

2016年度より秋元康、小室哲哉、つんく♂、指原莉乃らがプロデューサーに就任している同学院。その指原莉乃による新しいアイドルプロジェクトがスタートする。アイドルでありながら自身もアイドルオタクの指原が、理想のアイドルをプロデュースするために新しい「声優アイドル」の初期メンバーを決めるオーディションを実施するという。

 

会見にひとり登場した指原は同プロジェクトについて「興味があったので受けさせていただきました。中学生のときからずっとアイドルが大好きだったので、理想のアイドルを作りたい」と意気込みを見せると「ここで一発、秋元康超えしたいなと。今回はプロデューサーという同じ土俵なので、秋元さんを超えられるよう頑張りたいです」「(元AKB48の)“あっちゃんと優子”みたいな感じで“康とさっしー”みたいなライバル関係としてこれからはやっていきたい」と笑顔で宣言した。

 

指原プロデュースの声優アイドルグループは、すでに夏にCDデビューが決まっているそうだ。「私が歌詞を書いたり、振付師や衣装を決めたり、MVの監督を決めたり、まさに自分がやりたかったことをすべてやる予定なので、すっごく楽しみです」「今は無理ですけど、15年20年後に印税で生活できたら…」と夢をふくらませ、すかさず「“今は無理ですけど”って謙虚に言っていることも書いておいてください」と記者たちへちゃっかり念押しすることも忘れないのが指原らしい。

 

自身がプロデュースする声優アイドルは「恋愛禁止なのか?」と聞かれると「絶対、聞かれると思ったー! 私に聞きます?」と大声で反応した指原は「“恋愛禁止”とはかわいそうで言えないから、“ファンが減ることを覚悟でやりなさいよ”と言うと思います」「もしスキャンダルが出たときは、人気が再度出るようにプロデューサーとして頑張りたい」と応じた。これに「(スキャンダルの)火消しもプロデューサーの役目ですか?」と問われると「頑張って消火隊となって一生懸命消火活動したい」と優しさを見せた。そして「自分がそうなったときに福岡に移籍する話をしたときに、秋元さんが直接、(自分が)安心するような今後のプロデュース(方針)を話してくれたので、自分もそうなれたら」と自身の経験からプロデューサー・秋元康を見習いたいとした。

 

そして「自分自身が中学校に通っていなくてアイドルに助けられたことがたくさんあった。今の生活を変えたり、変わりたいと思っている子にも応募してほしい」と熱を込め、「これからはアイドルになりたい女の子は、秋元康を頼るんではなく私を頼ってくださーい!」と笑顔いっぱいに呼びかけた。

(TechinsightJapan編集部 関原りあん)