みりにゃこと大谷映美里が、まいどなニュース(9/16掲載)で単独インタビューに応じ、グループ初のライブフィルム映画『=LOVE Today is your Trigger THE MOVIE』に絡めながら、デビューからの6年間について語った。(撮影・記事 磯部正和)

 

 

(抜粋引用)

「新体制なってから初のツアーだったので、みんなすごく不安もありました。歌割りやフォーメーションを変えながらツアーの練習をしていたので、みんないっぱいいっぱいでした。それでも『=LOVEは止まらないんだ』ということを見せて、ファンに安心してもらわなければいけないという思いでみんな一生懸命やっていました」

 

 「日本武道館での公演は2度目なのですが、前回のWINTER TOUR『You all are "My ideal"』(2021年1月)はコロナ禍の影響でフルキャパシティではなかったので、満員のお客さんの前で、もう一度舞台に立ちたいねとみんなで話していました。その意味で、コロナ禍では、少しもどかしい気持ちもありましたが、また=LOVEが羽ばたくきっかけになる公演になればと思っていたので、この日本武道館公演が収められたというのは、すごく思うところがありました」

 

 「うれしかったのは初めてのアリーナ公演です。横浜アリーナでライブができたのはうれしかったです。ライブが終わったあとの充実感はすごかった。大きな会場で公演ができるというのが、楽しくて“生きているな~”と感じたのを覚えています。大変だったことは、その時々であるのですが、今思い返すと忘れてしまうんですよね。それぐらい充実しているんだと思います。そんななかでも、メンバーが卒業していくのは、すごく辛いです。=LOVEはみんな本当に仲がいいので、ずっと一緒にいたいと思ってしまうんです。一人一人送り出していくのは寂しくて涙が止まらなくなります」

 

「よく考えると、卒業というのは、そのメンバーにとっていいことなので。卒業したメンバーと私たちが切磋琢磨することで、お互い『頑張ろう!』って進んでいけると思うんです。=LOVEはこれからも続くので、私たちももっと上に行けるように前を向いていきたいです」

 

  大谷は、アイドル活動のほか、ファッション誌のモデルやアパレルブランド「Rosé Muse」、カラーコンタクト「melady(ミレディ)」のプロデュースを手掛けるなど、その才能をいかんなく発揮している。「個人の活動ができるのは、=LOVEにいるから」と断言する。「映画本編でも言っているのですが、アイドルのてっぺんを取れるような存在になること。それがいまの私にとって一番大きな野望です」と笑顔で語ってくれた。