3年ほど前に単純な興味から下記の記事「Wikipediaから見る世間の関心度」を書き、その1年後に数字の変化(赤字)を調べ、さらに1年後の23/6に青字を追記したので、興味ある方はご覧ください。2024追記分は緑字

※文中の「PV」はアクセス数を示す「ページビュー」の略。

※2024/2/12の21時台に初出記事へのアクセスが異常に増えました。TBSの「#ジョンソン」で "Wikipedia陣取り合戦" という芸能人の閲覧数を競う対戦ロケ企画(前半)が放送されたためでした。 ツール>ページ情報>基本情報の「過去30日間のページビュー数」​​​​を競うというものでした。

 

(以下、2021/4/4初出記事に22/6/2に赤字23/6/3に青字追記)

最近、Wikipediaの閲覧回数(ページビュー/PV)を調べる方法を知りました。

 

(2021ver.)

 

(2023ver. この2年でレイアウトや冒頭定義文, 基本情報も変化)

 

PCの画面だと、現在はページ右上端の「ツール」>「ページ情報」>一番下の「外部ツール」>「閲覧回数」で下記のページビュー分析が出てきます。

 

左の項目で「データ型」は「日別」で直近10-90日の毎日のPV数がグラフや数字で出て、「月別」にすると年間の推移や月平均の閲覧回数が出ます(それを「日別に戻す」と年間のグラフが出ます)。

 

「=LOVE(イコールラブ)」で見ると、

2020/4-21/3では年間ページビューが229,797回、月平均19,150回でした。その後21/1-12では年間ページビュー308,311回、月平均25,693回に増加。

(追記)21/5-22/4では年間ページビュー305,750回、月平均25,479回。22/6-23/5では年間ページビュー339,870回、月平均28,322回に

イコラブ wikiトップページ

 

 

これは一体多いのか少ないのか、そして誰がいつ見ることが多いのか?

自分自身のことを考えても、イコラブの既存ファンは様々な情報やデータの確認手段を知っていて、いちいちWikipediaを調べたりしません(過去のシングル発売日や何らかの日付の確認などぐらいか)。

Wikipediaでイコラブの情報を知ろうとするのは、超ライトファンの方やたまたま何かの情報に接してイコラブはどういうグループか興味を持った人ではないでしょうか?

(追記)2021年では9/17「Mステ」出演日の8,194PVが最大。2022年では1/28「MUSIC BLOOD」出演の4,076PVが飛び抜け、その後9/25(5周年コンで齊藤なぎさ卒業発表)と12/14「FNS歌謡祭」生出演がそれぞれ約7,500PVと突出。

2023年では3/18「MUSIC FAIR」で「この空がトリガー」披露日に3,670PV。9/4「CDTVライブ!ライブ!」生出演時7,221PV、11/20「CDTVライブ!ライブ!」で「ラストノート」フルサイズ初披露時に3,345PV、12/13「FNS歌謡祭」第2夜生出演で8,424PVと最大アクセス。2024年では3/11の「CDTVライブ!ライブ!」で「呪って呪って」TV初披露時に4,225PV。

 

ということは、イコラブファン以外の人、世間一般の人がイコラブに関心を持った時にアクセスが増えると考えられます。

だとしたら、これを世間のイコラブへの興味・関心の指標として見ることができるのではと、いくつか比較対象を探してみました(2020/4-21/3の年間ページビュー総数を12で割った「月平均」で比較)。「直近30日」閲覧数との比較もできます。

(追記)赤字21/5-22/4,青字22/6-23/5,緑字23/5-24/4の年間PV÷12の「月平均」

    20/4-21/3   21/5-22/4  22/6-23/5  23/5-24/4

=LOVE 19,150/月  25,479   28,322  28,635

≠ME    5,883  15,199    17,620   16,194

    (追記) ≒JOY   10,010     10,281

HKT48  19,834  19,980 19,346  15,968 

STU48  22,013  23,339 27,666  18,948  

(注)ニアジョイは22/3/29結成。2000超アクセスの22/6/25,26は「Documentary of ≒JOY Episode1.5 転機+1」とイコノイジョイ「トリプルデート」がYouTubeにup。2023夏はイコノイジョイフェスで急増、8/28東海オンエアてつや氏のYouTube投稿で900超,9/4(前日パシフィコで1stコン)の1748PVが最大

 

参考までに(以下も月平均PV)

指原莉乃  63,966  41,807 32,487 32,071 

日向坂46    111,700  96,150 73,348 67,344 

LE SSERAFIM(22/5/2-) 121,692 138,752  152,724

  IZ*ONE    86,203 56,329(21/4/29活動終了)

となっていて、世間の関心度や認知度のある程度の目安になる気がします。

(周知度が一定以上に達すると閲覧数は落ちる傾向があるのか?)

 

STU48(2017.3.31-)はイコラブ(2017.4.29-)と結成時期が近いが、メンバー数は比較にならない数(現メンバーは研究生含め40名ほど、卒業・活動辞退者も40名ほど)、またAKBグループ全体の知名度や活動拠点の違いも加味されるべきでしょう。

 

イコラブ現メンバーでは、イコラブ以前の活動歴があるメンバーから個人項目が作られ、22/8に齋藤樹愛羅の項目が出来て全メンバーがWikipediaに立項されました。

たとえば、しょここと瀧脇笙古(たきわきしょうこ)の項目は2020年末のSASUKE出演に関連して作られ、SASUKEで名前を知ってしょこを閲覧し、イコラブも閲覧されたようで、出演日の20/12/29のイコラブページのPV数も急増し11/25の「青春"サブリミナル"」発売日前後に接近していました。瀧脇笙古は「SASUKE」2021出演,「ポケモンの家あつまる?」出演(22/1/22-23に最大PV), 東京マラソン完走などでPV急増。その後も22/12/12FNS歌謡祭出演, 23/3/5東京マラソンサブ4完走, 11/25横浜DeNAベイスターズ ファンフェスティバル2023ゲストMC出演(715PV最大)など周期的にピークあり。

 

個人で閲覧回数がもっとも多かったのは齊藤なぎさで2020-21の月平均4,894PV(21/9には月9,314PV)でしたが、最大アクセスの2020/7/18は「RAGAZZE!~少女たちよ!~」の再放送がNHK総合で流れた日でした。22/5現在、年間の月平均12,009PVと急上昇。1日3,000PV近かった22/3/16は「ヒルナンデス」出演日, その後ドラマ「明日カノ」出演で後半回の6/22をピークに6月の特に放送日のPV急増, 6月のみで29,480PVに。

(参考)23/6現在、齊藤なぎさは22/6-23/5で年間252,920PV/月平均21,077PV, 卒業後の23/3-5の直近90日は月平均24,405PVと順調な仕事ぶりが伺えました。

 

大谷映美里(みりにゃ)も4,406PV/月と多く、個人での活動が多く注目度が高いことがわかります。2021/2/22(最大アクセス)は指原Pが大谷映美里ファースト写真集「好きな人」の帯コメントについて内容をぼかしてtweet、写真集のオフショット動画も更新。

この二人に次ぐのが佐々木舞香の2,727(年間32,721)PVで, 11月12月1月とPVが増えたのは初センター曲「しゅきぴ」(11/24 MV公開)の話題性やコンサートが多かったからか。

22/5現在、みりにゃは月平均4,033、佐々木舞香は4,143に(1000近いPVがあった2/28は「世界まる見え!テレビ特捜部」出演日)。22/6-23/5ではみりにゃ月平均3,759PV(24/2/1, 5/1「ラヴィット!」6/12「くりぃむナンタラ」出演日に急増)、舞香6,207PV(「月曜の蛙、大海を知る。」出演の12/5に2000超、23/5の「ラヴィット!」出演日も800-1200PV、24/1/23ラヴィット代理MC回の2,345PV、ついで休養発表の5/28に2,155PV)。

後から項目が出来た野口衣織は月平均4,168PV(→5,489PVに。23/9/4「CDTVライブ!ライブ!」生出演日944PV, 24/3/15バズリズムで「呪って呪って」587PVなど)、齋藤樹愛羅はこの1年で年間32,878PV、月平均2,740PVと増加(→4,820PVに。24/12/13「FNS歌謡祭」出演日5,019PVと激増、ついで6/4「ヒルナンデス」出演で1,060PV)。

髙松瞳は月平均3,600PVほどで「ドッキリGP」VTR出演の24/2/10に2,482PVだったが、7/30「ヒルナンデス」VTRロケ出演で何と7,206PVと驚異的に増加した。

 

初期からページが作られていた諸橋沙夏と音嶋莉沙の二人も年間で2万以上のPV(月平均では1700と1850PV)があり、月によりムラはあるが少ないとは言えない閲覧数。沙夏のページの2020年の最大アクセス日が4/23で、初のソロ曲「My Voice is For You」のMV公開日というのはやはり嬉しいデータで胸アツです(23/9/4「CDTVライブ!ライブ!」生出演日855PV)。いま稽古中の舞台「Juliet aria」への出演決定の直後にもそれ以上のアクセスあり。莉沙は21/4/28と7/4にアクセスが多かったが「Oh! Darling」MV公開日といこのいchで舞香と博多Vlog2本公開日。

(追記)沙夏と莉沙の年間PVは26,000-30,000に。

23/8には全メンバーの項目が年間20,000PV以上、24/4には25,000PV以上に

 

メンバーの知名度や人気の比較をしたいのではなく、個人の仕事を通じてイコラブへの興味や知名度を高めるという意味で、いまはグループだけではなく個人個人の仕事もこれまで以上に広げ、力を入れる時期かと思い、ファン内部での人気指標(完売率やSNSフォロワー数など)とは違ったデータに注目してみました。

たとえば21/3/26にupされた瀧脇笙古出演の「横浜新生活部PR動画」(4/1に改訂版に変わり、=LOVE所属のクレジットも入りました)のような、直接イコラブとは関わらないところから、この子は誰、=LOVE(イコラブ)って何、となるような流れです。