あのコン フラゲ日 TypeA特典映像

イコラブの11thシングル「あの子コンプレックス」のフラゲ日、AmazonからTypeAだけが届きました(B,Cは26日の模様)。

 

(通常盤ジャケット)

 

まずDVDのMV(もう100回は見ていますが画質がいいので改めて)、そして43分と長尺のメイキングを見ました。最近はメイキングが長めですが、今回もレコーディングと振り入れ、MV撮影に、一人一人のコメントやインタビューが随時入り、見応えがあります。

 

冒頭では瞳が曲の頭から歌っているのが聞けますし、「この曲でイコラブがガラッと変わるし」といった発言があります。続く衣織のレコーディングとインタビューは割と長く、なかでも「(これまで)見えなかったイコラブの世界が見えるかもしれないという挑戦」という言葉が印象的でした。

レコーディングでも振り入れでもMV収録でもセンターの舞香が落ち着いているのがよくわかります。

 

MV撮影は1日目が大谷石採石場跡ですが、中まで車両が何台も入り(メンバーのロケバスも)、雨のシーンもここで撮ったとは驚きました。寒いのでインタビュー中、ときどき息が白く見えます。舞香の水中シーンをとったV字型椅子での撮影も入っていました。2日目、メンバーの目のアップは窓ガラス越しで撮っていました。舞香(他のメンバーも)が窓ガラス越しに見る元カレと彼女(舞香)は、後のシーンの彼女(いわゆる白舞香)と同じ衣装のようです。みりにゃが「ぐっと年齢が上がった感じのMV」と言っていました。

面白いのは、ラストシーン(メンバーが一人ずつ雨にぬれてこちらを見る)を最初に撮って、冒頭シーンを最後に撮っていたことです。夜の路上で舞香一人の撮影なので、スケジュール的にそうなったのでしょうが、MV撮影の興味深いところです。

 

40分超ですが短いくらいで、1人2役の合成シーンの舞台裏も見てみたかったです。

 

CDのインストルメンタルも聞いてみたかったもので、ギターやピアノの音が細かく入っているのがわかり、一瞬音が途切れるのも印象的です。インストを聞いた後で、メンバーの歌が入ったバージョンを聞くと、改めてこの曲の良さと繊細さを堪能できましたし、物語的でドラマチックな曲だなと改めて感じました。

 

 

  "舞香らしさ"が伝わるインタビュー

先日のYAHOO!ニュースで下記のインタビュー(舞香、瞳、杏奈、衣織、沙夏、みりにゃ)が掲載されました。わりと長文で、インタビュアーの質問も的確で内容は豊富です。ぜひ全文をご覧ください。

 

なかでも、こういった個所にいかにも「舞香らしい」感じが溢れていました。

 

――『あの子コンプレックス』では、舞香さんがセンターになることが先に決まっていて、曲が来たんですか?

佐々木 どうなんでしょう?

髙松 指原さんが舞香のセンターに合わせて曲を書いたと言ってました。

佐々木 ……だそうです(笑)。

――舞香さんはこれまで『しゅきぴ』とかカップリング曲でのセンターはありましたが、表題曲だとまた違いますか?

佐々木 特にいつもと変わりなくやっています。前に人がいないので振りを間違えられないな、というくらいですね(笑)。

――嬉しさもプレッシャーもそこまではなく?

佐々木 はい。普段通り、みんなで作り上げている感じです。

――瞳さんも今まで「センターは特に意識してない」と話していましたが、今回のシングルは違う気持ちで臨めたり?

髙松 全然違うかもしれません。センターでなくなって、今までプレッシャーがあったんだと感じたのは事実です。

 

自分から「センター」という言葉を使わず、「いつもと変わりない」「普段通り、みんなで作り上げている」とそっけない返事を繰り返す舞香は、上で取り上げたメイキングでの様子をみても、今回は特別とか私がセンターという感じはまったく伺われず、もちろんそれは瞳や他のメンバーへの配慮でもあるのでしょうが、これまで我々が感じてきた「舞香らしさ」そのものでもありました。

 

そういう様子を見ていると、舞香は意外にもセンター向き、落ち着いてその場所に立っていられるメンバーだったのかもしれません。その本当の内面を誰にも見せないのでそう見えるだけ、かもしれませんが。

 

(この記事はYAHOO!オリジナル記事のようですが、YAHOO!ニュースはリンク切れとなることがあるので別途全文を保存してあり、リンクが切れた場合はそちらに切り替える予定です)

 

  瞳のソロ曲「僕のヒロイン」MV公開

4/24の夜、髙松瞳の初ソロ曲「僕のヒロイン」MVが公開されました。瞳らしい笑顔に溢れたMV、楽曲もソロ歌唱の魅力がいっぱいで、緊張していた沖縄での初披露よりずっといいですね。突き抜けた明るさが瞳のイメージそのもの。

 

MVは、瞳のグラビアというより写真集?のスタジオ撮影と屋外でのダンス&リップシーンをミックスしたもののようですが、ソロ曲とはいえ「ほぼ全カットに瞳が写っている」という珍しいMV。スタジオのピンクのホリゾント(背景)の前で踊って歌うとか奇抜で面白い演出です。写真もたくさん入って一種の写真集としても見られる、ファンにはうれしいMVでしょう。

曲が終わった後に、ちょっと振付の(山本)杏奈が出てきます。振付師として撮影に立ち会ったのでしょう。コーラスも誰か参加したのでしょうか?

 

作詞:指原莉乃/作曲:塚田耕平/編曲:めんま

 [MUSIC VIDEO] 監督:瀬里義治/振付:山本杏奈(=LOVE)/ Producer:三池智之

 

MV監督の瀬里義治さんは「BPM170の君へ」の監督で、イコラブのこれまでの全コンサートDVDのディレクターさんです。

 

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