(当ブログは「イコラブ応援ブログ」であり、その範囲内でノイミーにも触れていますが、ノイミーからファンになった方、ノイミーをメインで応援されている方とは自ずと見方、感じ方が異なる点をご理解ください。また、ノイミーファンの皆さんのブログを読みたいので「ノイミー応援ブログ」を下記記事などでオススメしております。)

 

 

1年前に予定された幻の単独ツアー「≠ME 関東ツアー〜初めまして、≠MEです。〜」(2020年4-5月、関東3カ所)がコロナのために全て中止となってから1年、同じタイトルの有観客単独コンサート(中野サンプラザ2days)が無事に終了しました。

2日目にはサプライズとして9月からの1stツアー「やっぱり、恋をした」(福岡、大阪、愛知を含むZeppツアー7カ所)も発表されました。おめでとうございます。

(Zeppはたしか大方オルスタ1000人クラス、コロナ禍では着席500-700ぐらいか)

 

初日(配信なし)の評判がとてもよかったので、配信で2日目を見ました。FanStreamは影アナなしでOvertureから始まりますが、イコラブのツアーのように影アナ(今日はおぎはなとさややん)から聞きたいですね。

 

 

これまでも感じてきたことですが、ノイミーは大きなライブごとに目に見えてグレードアップしていく成長中のグループで、デビューミニアルバムでメジャーデビューし、昨年のリベンジともなる今回のコンサートはメンバー全員"並々ならぬ決意"で挑んだと思われます。

24girlsでぴあアリーナにも立ったり、場数を踏んできたからか、ときにちょっと貫禄さえ感じました。

 

以下、あくまで個人的に印象に残ったことをいくつか。(アーカイブを見て、若干追記しました)

・冒頭、ステージに置かれたマイクにスポットライト、冨田菜々風が一人で出てきてそれを取り、いきなり「秘密インシデント」が始まる演出はよかった。スタイリッシュ、かっこいい。暗幕の黒バックが左右に開き、セットとスクリーンが。

・曲と曲のインターバルが短い印象(曲が終わり、すぐ次の曲が始まる)。

・全体にライブでの歌唱力がクオリティアップ。おぎはな、鈴木瞳美、川中子ちゃんはじめ全員声量も音程も安定してきて、生歌グループとして、個人個人の力、全体のバランス、アンサンブルがいい状態に(イヤモニ使用の効果もあるか)。

・冨田菜々風は初期のパワフルで絞り出すような歌い方から、声を張らずに低音から高音まで出せるような、キレイで自然な発声に変わってきている印象。だが、人の心を動かす歌声には変わりがない。

・歌だけでなく、煽りもいろんなメンバーがやっていた(萌子、ももきゅん、さややん、夏音や部活中の川中子ちゃんなど)。

・ユニットブロック、「ジッパー」は(以前イコラブ銀河公演で見たものの)選曲にちょっと驚いたがエロさよりかわいさに軸足を置いた印象、「あらかじめ語られるロマンス」と「こんなに好きになっちゃっていいの?」はどちらも4人のバランスがいい感じ。

2日目の「空白の花」では菜々風がちょっとつまるところがあったが、会場の(黄と緑の)ペンライトのせいだったのか、緊張のせいなのか? 歌い終わって「ハア〜ッ」と吐息をもらしたのが印象的。昨年の無観客ライブでアカペラから始まった歌唱も忘れがたく、とてもよかったが、この緊張に満ちたパフォーマンスも記憶に残すべきすばらしい歌唱。最高だった。アーカイブでくりかえし見てしまう。

・落合きらりんが際立ったダンストラックから「P.I.C.」そして「アンビバレント」への流れはよかった。

・MVや音源では聞いていたが、ミニアルバムのカップリング曲はライブバージョンで見るのが初めてだったので「ポニーテール」も「てゆーか」もフォーメーション含め新鮮なパフォーマンスだった。「自分賛歌」もライブでは初か?

・本編ラストの「≠ME」のときにバックのスクリーンにオーディションからの映像が抜粋で流れていたのはエモかった(カメラもかなり引き気味にしてスクリーンを映していた)。

・アンコールなのに気迫に溢れた3曲。「自分賛歌」で終わるコンサートが今のノイミーにふさわしかった。この曲をセトリのどこに入れるかでストーリーがガラッと変わるので、今後の使われ方がたのしみ。

・持ち曲がまだまだ少ないのに、それを活かし切ったセトリはとてもよかった。カバー曲の選択、全体の構成、流れが完璧と言っていいほど。自然に引き込まれ、あっという間、無駄がなかった。

 

初日のtwitterから。

 

 

 

 

2021/6/1&2 @中野サンプラザ

「≠ME 1stコンサート〜初めまして、≠MEです。〜」セットリスト

M0. Overture

M1. 秘密インシデント(新衣装)

M2. アイカツハッピーエンド(=LOVE 4th c/w)

M3. ポニーテール キュルン

M4. 「君の音だったんだ」

(MC)

M5. ジッパー(NMB48チームN 3rd stage「ここにだって天使はいる」公演曲)菅波・谷崎・尾木

M6. あらかじめ語られるロマンス(乃木坂46 11th c/w)鈴木・本田・河口・永田

M7. こんなに好きになっちゃっていいの?(日向坂46 3rd表題)蟹沢・櫻井・川中子・落合

M8.空白の花(冨田菜々風ソロ)白ドレスにスポットライト、バックは暗幕

(ダンストラック〜P.I.Cイントロ)P.I.C衣装

M9. P.I.C

M10. アンビバレント(欅坂46 7th表題)

(MC)30秒インパクトショー(12分ほど、全員から6人ずつ入替→秘密インシデント衣装に)

M11. 僕らの制服クリスマス(=LOVE 2nd表題)

M12. 「部活中に目が合うなって思ってたんだ」(=LOVE 3rd c/w)

M13. クルクルかき氷

M14. てゆーか、みるてんって何?

M15. 「君と僕の歌」

(MC)菜々風あいさつ

M16. ≠ME

(萌子締めの言葉)

本編終了

 

アンコール

EN1. 秘密インシデント

EN2. スタート!(=LOVE 1st c/w)

(MC)2日目には「特報」あり

EN3. 自分賛歌

 

(追記)6/3upの音楽ナタリーさんのライブレポート記事と写真(31枚)です。

https://natalie.mu/music/news/430861

ほかにも、指原Pが取材に応じたためか翌朝のスポーツ新聞各紙にもコンサートの記事が出ました。

 

(追記)8/1にJ-LODダイジェスト映像が公開されました。6/1の本編の最初と最後の「秘密インシデント」「≠ME」を収録。(初日も収録されていたんですね!)

8/2に6/2公演(2日目)のダイジェスト映像として「P.I.C.」「自分賛歌」が公開されました。