※最近のイコラブCD売上データはこちらの記事をご参照ください。オリコン、ビルボードの売上データを比較できます。
(以下、2020/11の「青サブ」直前の記事に「ビセル」までデータ追記)
「青春"サブリミナル"」のフラゲ、リリース日がいよいよ近づいてきました。
amazonはすでに「本日発送済み」になっています。TypeB(MV未公開の「流星群」収録)を開けるのが楽しみです。
最近イコラブのファンになった方は、これまで7枚のシングルCDがどのような売上だったか、詳しくご存知ないかもしれません。
ネットで探せば見つかるデータですが、8th発売前にまとめておきますので、ひとつの歴史としてご覧ください。
(オリコン売上データ推移)
=LOVE 僕クリ 手遅れ Wantyou ダイリリ ズルズル CAMEO
17/9/6 17/12/6 18/5/16 18/10/17 19/4/24 19/10/30 20/7/8
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月 ---,--- ---,--- ---,--- ---,--- ---,--- ---,---
火 *11,017 *31,969 *52,930 *69,385 *85,788 126,687 136,466
水 ***,9位 ***,6位 *4,342 ***,6位 *6,366 ***,***
木 **.15位 ***,5位 *1,257 ***,7位 ***,4位 ***,***
金 **.10位 ***,6位 *1,737 *4,826 *1,803 ***,***
土 **.10位 ***,7位 ***,7位 ***,6位 ***,4位 ***,***
日 **.21位 ***,6位 ***,7位 ***,6位 ***,7位 ***,***
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計 *11,017 *31,969 *60,266 *74,211 *93,957 126,687 136,466
初週*18,746 *40,255 *62,930 *80,558 *99,578 142,949 155,081
累計*26,640 *50,342 *83,606 109,470 133,030 167,000(7週)164,000(同)
(追記)その後のオリコンシングル売上データ
青サブ シトロン 5th あのコン ビセル トリガー
20/11/25 21/8/25 21/12/15 22/5/25 22/9/28 23/2/22
初日 59,771 79,203 95,931 124,975 110,115 132,090
初週 100,000 93,905 114,129 147,620 143,938
累計 163,120 119,628 138,106 176,370 172,025
(7週) (8週) (8週) (7週) (7週)
*「青サブ」以降はコロナ禍により握手会ではなく、オンラインお話会に。
「シトロン」からノイミーのメジャーデビューで、お話会もイコラブ単独に。
「あのコン」からニアジョイがお話会参加、「ビセル」からはカップリング曲も。
1stシングルの初日売上は11,017枚、現在とは一桁違っていました。大手人気グループを応援されたことのある方なら驚くような数でした。
(1stシングルtypeAジャケット、夜明け前の=LOVE。typeB,Cと明るくなります)
実際、AKBグループなどの売上枚数(初日ミリオンなど)に慣れた人たちは当時こんなに少ないのかと馬鹿にしたり驚いたりしていましたが、指原Pはtweet(あるいはshowroomだったか)でこういう売上とわかってやっている、規模も歴史もメンバー数も違うグループと比較してはいけない、20万、30万枚売るのはそんな簡単なことじゃない、といったことを述べた記憶があります。
1stは累計売上が3万枚に達しませんでしたが、2ndは初日売上でそれを超えました。3rdも同様でした。
数字を見てわかるように、初日、初週、累計ともにリリースごとに確実に右肩上がりで増え、6th「ズルいよ ズルいね」でついにオリコン初日ランキング1位、ウィークリーランキング1位を初めて獲得しました。
休養していた(髙松)瞳が、外から見て「どんどん人気になって、有名になっていく」と感じていた時期です。
イコラブは結成時にメジャーデビューが決まっていた恵まれたグループではありますが、一気に売れたわけではありません。何度かブレイクのチャンスがあり何度か挫折がありながらも、一歩一歩実績を積み上げ、楽曲とパフォーマンスの良さ、メンバーの魅力でファンを増やしながら地道に上をめざしてここまで進んできたグループです。それがこうした数字からもわかるかと思います。
7th「CAMEO」はコロナ禍がなければ本来+4〜5万(累計おそらく20万超え)だった気がするので、比較データとしてはあまり参考になりませんが、それでもあの状況で前作を超えました。TWICEさんと同日発売で初日1位には驚かされましたが2日目からは2位で、ウィークリーも2位とはいえ大善戦でした。
今回はオンラインお話会が初めて反映されるシングルになり条件が変わるので、どういう数字になるかはわかりません。
(累計出荷10万枚を超えるとゴールドディスク、25万枚を超えるとプラチナディスクに日本レコード協会から認定されるのですが、「CAMEO」は本年7月にゴールドディスクに認定されています。)
「オリコンランキングを意識した買い方」はこちらをどうそ(ぬくぬくさんブログです)。
ここで重要なのは、①ランキング対象店で、②初週ランキング対象期間内に、③「購入」するの3つです。
まず①の「ランキング対象店」とは集計対象となる「調査協力店」のことで、これ以外の店でいくら買ってもオリコンランキングには反映されません。その対象店は前記で貼った過去記事にリンクがございますので、そちらでご確認願います。メジャーな実売店舗(タワーレコード、TSUTAYA、HMV、新星堂など)やネット(amazon、楽天ブックスなど)は網羅されており、当然ながらforTUNE musicも入っています。大手なら間違いないですが、それ以外の中小店舗で購入を考えている場合は、念のためご確認を。
続く②については、長くは言いません。今回は11月29日(日)17:00までに購入を済ませて下さい。それ以降ですと、初週には反映されない可能性大です。
最後の③もここでくどくど書きませんので、過去記事をご参照下さい。「購入」と見なされる段階には色々あるのです。ネット購入で「代金引換」や「コンビニ受取」とした場合は受取まで済ませて下さい。
このあたりが注意点です。特に期間は重要です。日曜日17:00までですよ。
なお、CD売上ランキングにはオリコン以外にビルボードジャパンがあり、集計方法の違い(オリコンは同一人の購入枚数を上限を付けて補正集計)からビルボードの方が販売実数に近いと言われています。オリコンだけでなくビルボードもチェックされることをお勧めします。
ビルボードでは6th「ズルいよ ズルいね」で累計20万枚を超えていました(7th「CAMEO」も)。
(追記)ビルボード「青サブ」8週162,602枚「シトロン」8週157,161枚
「あのコン」「ビセル」はともにプラチナディスク(出荷25万枚超)認定。
興味ある方はこちらもご覧ください。