星はじめに星

ニワトリ鳥のブログへようこそ!


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ニワトリ鳥の書く記事は、基本的に過去に起きた実際のお話を思い出しながら書いているものです。

記憶に頼っているのと、身バレ防止のフェイクをたまに入れている為、時々トンチンカンな事を書いているかもしれませんタラー

※記事にした事実自体に、フェイクはありません。


猫しっぽニワトリ家の方々猫あたま

ニワトリ右矢印ワタクシ。

プンさん右矢印伴侶。いつもプンプン怒っている。

フラさん右矢印長子。ぼんやり生きている。

ネズミさん右矢印次子。おやつを掠め取るのが得意。

オッさん右矢印三子。やる事なす事オッサンくさい。


先日、保育園から発達支援施設へ転園した時の話を書きました。


その後、色々な方のブログを読みまして。

保育園で働いている方が書かれたブログも、いくつか読みました。

(誰がどうこうという話をしたいわけじゃないので紹介はしません)


発達障がい疑いのお子さんを園で保育されている方のブログを見ると、そういう子は煩わしく、保護者の方に話をしても埒が明かないと。

とにかく他の園児を守らなければいけない(概要です)と書かれていました。


きっと、オッさんもそう思われていたのだろうなぁと感じました。


そりゃそうなんですよね。

園では1日のカリキュラムが決まっていて、子供をみながらこなしていかなければいけない。

そんな中で、言うことを聞かない、勝手に出歩く、座って作業ができない、友達ともめる…etc

それに対応出来る人員は限られている。

集団保育をしながらなんて、対応しきれない。

そう思われててもしょうがないんですよね。


ただ…

そう思われているお子さんと保護者の方の気持ちを考えると胸が痛くなります。

あのブログに書かれているのは私ではありませんが、私に言われたようなものでした。


四角オレンジ地域のこどもと交流を持って欲しい。

(発達支援施設は大概郊外にあるのと、色々な地域から集まってくるので進学先が違うことが多いです)


四角オレンジ仕事を続けたい。


色々な思いで保育園に預けられている保護者さんが多いと思います。

そこに拒絶されたら?

行き先を見失い、私のように絶望する方もいるんじゃないでしょうか。

一人悩み、涙している方もいるんじゃないでしょうか。


一人だけ、手厚くしてほしいわけじゃありません。

こちらの要望を全て聞いてほしいわけじゃありません。


勿論、園には園の方針が、先生方には先生方の方針があり、カリキュラムに沿って、滞りなく園の運営を行いたいでしょう。

その為には、支障になることは取り除きたい。

法人運営としては当たり前のことだと思います。


ただ、もう少しだけ。


発達障がい(疑いを含む)のこどもと、育てている保護者の気持ちを考えることは難しいんですかね…


仕事の邪魔をする子は排除したいですか?

その子が何に困っており、何に悲しみ、何を悩んでいるか、考えようとは思えませんか?


しかしながら、経験していないことに対して色々と想像するのは、かなり難しいことではあります。


そういう方は、そういう事へ理解のある施設へ行ってください。ウチは違うんで。って事なんでしょうか。


保育のプロでも、発達障がい児の保育は未経験(または経験が浅い)の方が多く。

「こういう時は、どうしたらいいんでしょうか?」

と良く聞かれました。


そんなの、私が知りたい。


そう思いながら、自分なりに対処している方法をお話する事もありました。

親も悩みながら育てているので、本当はこちらが相談に乗って欲しいところです。


これもまた、「ウチはそういうのは専門外なので、分からなかったら専門家に聞いてください」ということなんでしょうね。


子供の発達にもっと目を配ってあげたい。

でも仕事にいかないといけない。

でも発達支援施設に通い始めると、フルタイム勤務はほぼ不可能です。


家族の支えがあれば、あるいは可能かもしれませんが、ワンオペで踏ん張っているお母さんは沢山いらっしゃいます。

勿論、お父さんは家族の生活を支える為に精一杯で、日々お仕事を頑張ってらっしゃるというご家庭も多いと思います。

シングルマザー、シングルファーザーの方もいらっしゃると思います。


そんな頼れるところは頼りたいという状況で、保育園から「うちでは見れない」と梯子をはずされたら、本当に詰みます。

必死な状況であるかもしれないのに、「あの親は仕事仕事で〜…こどもをもっとみなさいよ」と思っている保育士さんもいるんだなと知ったのは、とても悲しい。


どちらが悪いではなく、考え方が違うんですね。


両者の隔たりは大きくて、深いです。



最近は支援学級や支援学校に進学するお子さんが増えているとニュースで見ましたが、こういうところも一因なんだろうなぁと。


こどもには楽しい気持ちで学校に行って、学んで欲しい。


それが地域の学校でなかなか叶わないのはツライですが、時代もあるんでしょうね。

(昔は破天荒な子がクラスに一人はいませんでしたか??私はわりとそういうクラスが多かったです(笑))


保育士側の気持ちが書かれたブログを読んで、また色々と考えた話でした。