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※過去の話を思い出しながら書いていることが多いので、現在進行系の話はあまりありません。


猫しっぽ話に出てくる人猫あたま

ニワトリ鳥右矢印ワタクシ。

フラさん右矢印ウチの第一子。

ネズミさん右矢印ウチの第二子。

オッさんよだれ右矢印ウチの第三子。


新・園長先生おじいちゃん右矢印足の小指をタンスのカドにぶつけて悶えて欲しいランキング1位。

担任の先生おばあちゃん右矢印優しさがウリ。

加配の先生お母さん右矢印優しさがウリ。

保健師さん昇天右矢印小一時間オッさんの様子を見ただけで、全てを理解したような話をする。



2024.02.27追記

今回のお話は、実際の会話をもとにニワトリが感じたことを書いています。

(一方的な目線で書いています)


保育園側からしたら、オッさんの事を思った結果、転園をすることにより、発達が更に伸び、オッさんにこれ以上苦しい思いをさせないようにと配慮しただけなのかもしれません。


0歳児クラスから通っていた保育園の登園日数を減らし、児童発達支援施設に通う日を設けましたニコニコ

通うまで色々な手続きメモなどしたのですが、それはまた別記事で書くかもしれないし書かないかもしれないです。


通っていた保育園は、小規模でも大規模でもなく、ごく普通の園でした。

フラさんもネズミさんもずっとお世話になっており、先生方も顔見知りばかりニコニコ

何よりニワトリ鳥は、園長先生が普段は優しくニコニコしているけど行事での挨拶やお手紙ではシッカリした内容をお話してくださるので大好きでした音譜

見かけたらお話をしにいくくらい目がハート


その園長先生が、オッさんが療育を開始した年度に別の園に異動されてしまいました…悲しい

新しい園長先生は、他の職員さんが引き継がれたのですが、、

前々から、人の好き嫌いがハッキリしていてあからさまに態度が違うので、あまり得意ではないなぁアセアセと思っていた職員さんに変わってしまいました真顔


他にも、先生方の異動や退職等悲しいありつつ、担任+加配の先生が決まり、オッさんの現状は小さい時から見てくれているので家庭での様子を共有しつつ、見守っていく体制ができていきました。


その園では連絡ノートとは別に療育ノート本というものがあり、毎日の様子を細かく書いて教えてくださっていました。

「今日は公園までお散歩に行きました」

「今日は園庭で泥遊びをして、汗だくになって遊びました」

こんな感じの内容を毎日10行くらい。

その文章からは、オッさんが園に楽しく通えているんだなと感じられていましたニコニコ


ただ、発達支援施設にも並行して通い始めてから気付きましたが、保育園だとオッさんには難しいことがいくつもありました悲しい


難しかったこと

保育園には決まった予定があり、その時間に決まったことをしなければいけない。


発達支援施設でも、ある程度は決まったことをする時間がありましたが、出来ないときや嫌がる時は無理せずその子に合わせて動いてくれ、徐々に参加できるように歩調を合わせてくれていました。


保育園では集団保育の為、嫌がって泣いてやらなかったら加配の先生にまかせて、予定を進行。

基本的に担任の先生はオッさんに関わらず、加配の先生と日中過ごしていました。


難しかったこと

保育室にあるおもちゃを、好きなときに触りたいと思うのを我慢できない。


発達支援施設では、基本的に全てのおもちゃや本を見えないところに収納して、必要なときに取り出して使うようになっていました。

発達支援施設でも療育の先生にも言われましたが、「見せない」が、まだ言葉もあまり理解できず我慢も難しいこどもには良いようでした。


保育園では、みんな遊んでいい時間を理解しているので、おもちゃが見えていても触りません。


オッさんは、目に入ると

やったぁ〜おもちゃある〜ぅ!!ニコニコ

と触りに行ってしまって先生に止められ、ギャン泣きしてしまうことに。


園行事でみんなが一斉にホールに集まる時も、ホールの端に置いてあるおもちゃが入ったケースが丸見えだったので触りたがり、ちょっとだけ出して遊ばせてもらっていました。


保育園と発達支援施設、両者良いところも悪いところもありましたが、オッさんの発達が伸びていけばいつか、発達支援施設を卒業して保育園に戻れるようになるひらめきと思い、発達支援施設と並行して月に何回かの療育に仕事に家事に育児に追われて過ごしていました。



 対象年齢ははるか下でしたが不安、なかなかトイレがうまくいかなかったので買いました泣き笑い

アンパンマンさんって最強。

トイレに行くこと自体が苦手だったオッさんが、ノリノリになってトイレに向かってくれるようになりました。

「できた!」ボタンをドヤ顔で押すのが可愛いですキラキラ


話が動き出したのは、冬の園の巡回指導でした。

巡回指導ってご存じない方もいるかもしれないのですが、ニワトリの住んでいるところだと年に何回か保育園に市役所から保健師さんがいらっしゃって、先生を交えて発達相談を受けてくれていました。


その日、園の相談室に新・園長先生おじいちゃん、担任の先生おばあちゃん、加配の先生お母さん、ニワトリ鳥、保健師さん昇天が集まり、お話が始まりました。


開口一番、

新・園長先生おじいちゃん「最初に言いますが、決めるのはお母さんですからね???


いきなりジャブを打たれました。


ニワトリ鳥「はい不安(いきなり何を言ってんだまだ何も話聞いてないんだけど)


保健師さん昇天「最近のオッさんの様子はどうですか?」


ニワトリ鳥「はい、家庭内では私がついていてオッさんがしたいことも何となく理解できているので、一対一ではあまり問題ないんですが…(その後オッさんの普段の様子を話す)」


保健師さん昇天「なるほど、お母さんはオッさんの事を理解してらっしゃるんですね。よくされています。」


保健師さん昇天「今日一日オッさんの様子を見て、担任と加配の保育士さんからお話を聞いたんですが…オッさんは◯◯(その時通っていた施設より、より専門的な発達支援施設)に通われたほうがオッさんにとって良いと思います」


あぁ、とうとう来たかぁ…と思いました。

オッさんの発達の遅れに気付いてから、ネットで色々な記事やブログを読み漁って、そんなパターンになった話も知っていたからです。


ニワトリ鳥「それはそうかもしれませんが…私も仕事があって悲しいその施設の預かり時間では仕事も難しいと思うんです(幼稚園並みの保育時間で延長保育はなし)夏休みなんて取れませんし」


保健師さん昇天「そうですかぁ〜…」


ニワトリ鳥「それに、今はまたいつか保育園で集団生活を出来るように保育園の日数を減らして、発達支援施設や療育で頑張ってるんです。もう少し一緒にオッさんの成長をみていただきたいんです…悲しい


保健師さん昇天「お母さん。オッさんは自我が出てきています。なので保育園ではみんなと同じ行動が難しいんです。」



えっ



ニワトリ鳥「自我が出ることは、悪いことなんですか…?皆、自我が出てきて成長するのではないんですか?あんぐり


保健師さん昇天「もちろん、自我が出るのは成長過程で自然なことです。ですが、オッさんは自我が出る時期が遅すぎました。」


ニワトリ鳥「遅かったらダメなんですか?」


保健師さん昇天「我が出て、自分のしたいことをしたいと泣いて、でもそれがダメだと理解するのはもっと下の年齢なんです。みんなもうその時期を過ぎて我を抑えることができているのに、オッさんだけがそう言う状態だと、集団保育についていけずにオッさんが今以上につらい思いをすることが、これからもっと増えていくと思います」


加配の先生お母さん「お母さん。私もオッさんが自分のやりたいことが出来ずに泣き続けるのは、しんどいと思います…」


ニワトリ鳥「(えっ?)泣き続ける?そんなに園で泣いているんですか?」


加配の先生お母さん「はい。毎日30分くらい泣き続けることが一回はあります」


そんなの、療育ノートにも書いてないし、送り迎えのときにも聞いてなぁ〜〜〜い!!!


ずっと良き理解者であると思っていた先生が、急に敵に見えてきました。


新・園長先生おじいちゃん「あとねぇ〜、お母さん。おもちゃを見て欲しがらないようにカバーをしたり隠してほしいって言いますけど、オッさんだけの為にそんな事は出来ませんよ?皆そんなことしなくても出来てるんだから」


新・園長先生おじいちゃん「加配の先生もオッさんだけじゃなくて他に加配申請をしてる子も見てるんです。来年度、もし更に加配申請をする子が増えたら、オッさんだけに構ってられなくなりますがそれでもいいんですか??」


担任の先生おばあちゃん「今は、担任の数がそれなりにいるので何とか様子を見れていますが、学年が上がると担任の数が減ります。そうなると今みたいに見るのは少し難しくなるかもしれないです…」


怒涛の、追撃からの追撃でした。

もうニワトリのライフポイントはゼロよっ!!


今まで優しく見守ってくださってると思っていたのに、園はオッさんの対処に困り果てて、役所に相談してオッさんが転園をするように仕向けてきた。


途中でその事実が理解できるようになり、一気に体温が下がった気がしました。


ニワトリ鳥「お話は分かりました…持ち帰って主人と相談します」


新・園長先生おじいちゃん「あっ、お母さん!!勘違いしないでほしいのが、私らは必ず◯◯(専門的な発達支援施設)に行きなさいと言ってるわけではないんですよ??照れ

もしあれだったら1年頑張ってみて、いけそうだったらまた戻ってきたらいいじゃないですか〜ウインク


ニワトリ鳥「はは…それもいいかもしれないですね」


後半はもう保育園を退園するという気持ちになっていたので、泣かないように我慢しながら適当に返事をしていました。


話が終わり、オッさんを連れて家に帰る車内で、


大声を上げて泣きました。


前の園長先生に会いたい。

前の園長先生ならどういう話をしてくれたんだろうか。

絶対、話の方向は一緒でもニワトリの心を、思いを叩き潰す言い方はしなかっただろう。

でももう話す機会はない。

連絡方法を考えましたが、今更違う園の保護者から連絡が来ても迷惑にしかならないと思い、やめました。


皆さん充分にご存知かと思いますが、保育園は退園したらすぐに待機児童が入り枠が埋まります。

一歳児でも待機児童がいるくらい定員いっぱいの保育園に、一度辞めて来年度にまた入ればぁ〜?と笑いながら言った新・園長先生の顔は忘れません。


冬の巡回指導で転園を促され、実際転園に向けてうごき始めたのですが…


転園先の入園申込みの締切まで、この話からたった2週間。。不安不安不安


辞めてほしかったらもっと早く言って悲しい悲しい悲しい


転園先が発達支援施設の為、発達検査の結果など必要なものが色々ありました。

勤務先に迷惑をかけつつ、転園先の見学や面談、発達検査を物凄い勢いで行いました。


何とか入園手続きも終わり、仕事があるので新年度までは保育園と発達支援施設の通いが続きます。


話し合いの後から、送り迎え時に担任と加配の先生とは、あまり話をしなくなりました。

先生方は話そうとしてくれていましたが、ニワトリが喋りたくなかったんです。

大事に読んでいた療育ノートも、目を通すのが苦痛になりました。


登園最後の日、その日出勤していた先生方で、オッさんと関わりのあった方が、お見送りをしてくださいました。

新・園長先生は職員室にいたまま、顔を見せませんでした。


いまでも思い出したら涙が出ますし、思い出しながらこの記事を書いていたら胃が痛くなりました悲しい

ちょっと辛くなってきたのでまた追記という形で文章を出すかもしれません。


こうしてオッさんの保育園時代は終わりを迎えました。



 

 今から2ヶ月くらいが旬の文旦っ!!!

この時期を逃すとしばらくオススメ出来ないので(笑)、今オススメしまくるっ!!!指差し指差し指差し