大江記

 

 今日、何気なく娘から「はい」と、手渡されたのがこの本です。

 

 

私が好きそうな本を図書館で借りてきてくれたのです。

「なんてドンピシャな本を借りてくるんだ!」と、娘の感性に驚きました。

さっそく読んでみると、自分が庭に取り入れたい要素の神髄のような事が書かれた本でした。

 

野山の植物を家庭で気軽に楽しめる、山野草の寄せ植えを紹介している本で、野草と触れ合う為の基本的な約束事がわかりやすく書かれていました。

自然のままの枝ぶりをいかに効果的に利用して全体を調和させるかが重要らしく、植物の配置や枝や花の向き、コケのはりかたによって、美しく見えるバランスがうまれるそうです。「まさに庭の凝縮版やなぁ」と大変勉強になりました!

 

大きく育ってしまった高木も、普段は引きちぎっている雑草も、少し人の手を加えることでバランスが良く見え、詫びのある情景をつくりだせるんじゃないかと心躍らせました!

 

よろしければ皆様も是非お読みになられてみてはいかがでしょうか。

苔玉からミニ盆栽まで

寄せ植えで楽しむ山野草

四季折々の風情を運ぶ野の草・山の花

小学館   監修 内田康男