花房記

ようやく暑さもひと段落してきましたね^ - ^

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⬆️暑かった夏は水遣りや草の手入れを我が子供たちも手伝ってくれて、畑の植木たちも暑い夏を乗り越えることができました。



暑さが落ち着くと、お庭の剪定シーズンに入ります。


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暑い夏に手入れをする時、切る葉の量を多めに残し、キツイ日差しが幹に当たり過ぎないよう調整しながら剪定しています。
⬆️の写真は緑を愛する施主様のお庭で、なるべくその樹木本来の樹姿で形を整え、日陰を残すよう手入れしています^ ^



私達は庭木の手入れをする時、主に下記の3方からの視点から考え作業を行います。

1.植木からみると「枝葉を切り取られる」という行為は少なからずともダメージです。本来ならば人為的に切られずに伸び伸びと育っていたいことでしょう。


2.庭に木を植えた側の人(施主様)からみると植木は、「なるべく小さく」「もうこれ以上伸びないよう」にと要望されます。


3.そして我々、手入れさせていただく側の植木屋からみると、「なるべく手間のかからないよう、作業のし易いよう、かつ、木が傷まぬよう」にと考えながら仕事をします。手間がかかってしまえば、施主様のコスト負担にも影響しますしね。


上記3点の折り合いのつく手入れが、一番良い手入れだと感じて日々作業をしています。




個人的には、施主様の許しがでれば、その家に合ったつり合いのとれたかっこいい大きさ(植木が家に映える)で手入れするのが一番良いのですが(^^)




木が生き生きと育つ姿は、我々人間にも生きる力を与えてくれているような気がしますね^ ^