虹架かるパリから戦国へ・・・。
この日のハイローソワレの観劇予定はありませんでしたが、
何とか観劇回数を増やすのに大劇場マチネから新宿のソワレに間に合うことに気付いて買い足ししました。
スーツケースを引きながら新宿駅の人混みをかき分け小走りしてぎりぎり間に合いました
4日ぶりに舞台を観たら色々違って見え、元々ダンスはチームの皆さんでアドリブをなさっているようですけど
照明まで変えているように思えてまた新鮮でした。
浦川さんのアドリブのダンスとっても格好良かったです。
こんなに身体能力が高くて声が良くて芝居が出来るの才能だなと思います。
同時に芸能界でお役を貰って生き残っていくのは凄く難しいのだろうと思ったりもしました。
黄色チームのハヤトの雨乞いシーンは完全自由になっていて、もはやレポに出来ないです
とりあえず見える前からお笑いになっていて、
「雨乞いを芝居仕立てでやってくれだって？」みたいな台詞が入り、
被り物を取ったハヤトの頭に今日は旗が4本立ってました。
似顔絵の旗と、真ん中のハートの旗に「ハヤトです」スペードに「カイ」って黒マジックで書いてありました。
ハヤトがせおっちに色々振っていて、せおっちが笑いをこらえたりアドリブに加わったりしていて、
せおっちを仲間に入れてくれてありがとうございます、という気持ちになりました。
黄色チームは笑いがあって仲間が多くて良いですね！
結束が強まっているように思いました。
そして散々お笑いネタの直後に超シリアスなマイティー・・・
いつもセットの裏に板つきながら笑いを堪えているのか、
直前スタンバイで聞かないようにしているのか気になります。
青チームの藤原さんは私の目にはもうロミオにしか見えません。
綺麗なお顔でロミオ似合うだろうなー・・。
ファンが多いの分かります
藤原樹さん、素敵
この回を観たら眉の太い男役メイクをしていないマイティーが何か美しい女性に見えて、
オスカルとアンドレって感じです。
ぴったりではないですか・・・。
青チームさんの演技が佳境に入る前から近くの席の方がもう嗚咽を漏らしてらして、
いよいよシーンが終わると周り中鼻の啜り方が尋常でなかったです。
皆さん号泣
最後のビランとの対決シーンでマイティーが殺陣の流れで段上に
いつにない体勢で倒れ込んで鼻の辺りを押さえていたのですけど、
起き上がったら唇の上から血が出ていたので、
演技かと思ったら本当に何かに当たって痛くて押さえていたのかと心配しました。
芝居終わりまで引っ込みがないのでずーっと血を滲ませたままでしたが、
カーテンコールは綺麗なお顔で出て来てホッとしました。
満面の笑顔で両手を広げてポーズしていて可愛かったです。
引っ込みでまたRIKUさんがマイティーに戯れかかって
二人でマイティーのカーテンコールポーズをしていて、客席がそれを見て笑ってました。
カーテンコールは片寄さんのご挨拶と、ハイローは登場人物全員が主人公というコンセプトということで
主要キャストから紹介したいメンバーを紹介をする、というコーナーになっていました。
この回はRIKUさんの紹介で殺陣のアンサンブルの横山さんという方でした。
(RIKUさんと片寄さんで宝塚では絶対ウケない下ネタ的なご紹介が・・・)
見た目は小柄で地味な方で若い役者さんかと思ったら、殺陣の先生だそうで
RIKUさん他皆さんの殺陣を横山さんが型を付けてご指導くださったそうです。
RIKUさんと同じ歳(ということは30歳)とても優しい方ということでした。
2回目のご挨拶は片寄さんのみ、
全員主役というこの物語が少しでも皆さんに力を与えることが出来ますように、
お客様も皆さんそれぞれ自分の人生の主役ですので、これからも素敵な時間を重ねてください。
という感じだったと思います。
立派なご挨拶にちょっとれいちゃん味を感じました。