元禄バロックロック2/4(金)11:00公演 | Cara lei・・・

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柚香 光さんと花組大好きです。

本日は平日に珍しい11:00開演という、仕事の開始時間が夕方近い私にとっては

平日に仕事を休まず観劇出来る有難い公演スケジュールの日で、朝から家事と帰宅後の仕事の支度を頑張って済ませて出かけました。

 

 

帰宅までお腹が空かないように開演前に甘い物を飲んでおこうと、ミッドタウン向かいのDEAN &DELUCAへ。

店内に空席もあったのですが、まぁアメリカンな見た目のガールズ2人がよく喋って騒々しいこと

店内の日本人なんて1人かヒソヒソ話で静かなもので、やっぱり感覚が違うのでしょうかね。

 

寒かったですが耐えられたので外のテラス席で一息つきました。

 

 

ここはやはり、ゆずジンジャーアップル一択で。

すりおろした生姜の刺激とゆずはちみつの甘さが喉に心地良く、りんごの爽やかな酸味で美味しかったです。

 

 

キラキラ

 

 

さて本日のお芝居です。

 

「皆さまにお会い出来る日を心待ちにしておりました」と今日もアナウンスがあり、拍手も2回起こりました。

 

 

今日も登場したれいちゃんの姿を観て声を聴き、元気で声の調子もいつも通りで一安心です。

ひとこちゃんも昨日よりもっと回復しています。

 

皆が健康でこうして今舞台が観られることはとても有難く奇跡なのだと、しみじみ思ってしまいます。

 

れいちゃん明日も明後日もこれからも、ずっと風邪ひかないで怪我しないで元気でいて。。。

 

 

 

お席は本当に何処でも観られるだけで有難くて嬉しいのですが、

上手前方ということは昨日のれいちゃんの恋に落ちたクロノスケの顔を正面からもう一度観られますラブラブ

 

と、思ったら今日はまどかちゃんと目が合うタイミングが違って

まどかちゃんと目がずっと合っていたので、れいちゃんのお芝居もまた違っていて

ちょっと嬉しそうに逸らしては合わせ、逸らしては合わせで笑みが浮かんでいて

 

ずーっと目を合わせて見ているので銀橋に座るタイミングも同じで・・・

我に返って言葉を探して「花火、きれいだな・・・」と。

 

 

もう〜〜〜初めて恋を知って動揺してる道明寺見てるみたい・・・。。

河原で小石投げてそう・・・。

 

今日は可愛くてとても良かったですが、昨日のクロノスケに今日は会えないのだなと、

れいちゃんの仰るように毎公演が一期一会の舞台なのだなと

れいちゃんの舞台を何度観てもまた観たい理由なのだなと思いました。

 

 

今日は優波さんのヨシヤスにとても目を引かれました。

 

漫画の中のキャラような誇張された表情が一つ一つ細かく作られていて

受けの芝居も毎回違っていますし、

そして「形あるもの、命あるものは必ず壊れるもの。」

から始まるヨシヤスのセリフ、毎回毎回胸に沁み涙が滲んできます。

 

 

 

「歌劇」2月号で“寂しく笑う”が話題になっていましたが、銀縁メガネをかけたれいちゃんが

本当に寂しい顔で笑っているので、寂しく笑うってこれか!と思いました。

 

その後のまどかちゃんのセリフに共感出来すぎて、相手役に自分を投影するってこういうことか・・・。と思いました。

 

 

クロノスケとキラの回想シーンが終わり、現在のシーンに戻ると

れいちゃんが「俺はキラを時間という牢獄に閉じ込めてしまった」の一連のセリフの間中

珍しく鼻をずっとちゅんちゅん言わせていて(れいちゃんはそれも格好良い)

れいちゃん涙は出ていなくても泣いてるのだなと思いました。

 

そして争いを止めるために別れる前に、まどかちゃんの前髪の少しのほつれを丁寧に直してあげたり

目元に少し残った涙を拭いてあげて、優しく抱いて離れた後もう一度抱いてから別れて

 

あ〜もう、大好きな人にこれだけ大切にお姫様にしてもらえたら夢のようではないですか・・・

れいちゃん最高・・・。

 

 

 

 

恋の矢

 

 

 

続いてショーです。

 

 

 

昨日に続き上手サイド寄りのお席で、「酒と薔薇の日々」では上手の男役さんを観るという楽しみを見出しました。

 

上手サイドで顔と名前の一致している生徒さんでは航琉ひびきさん、峰果とわさん、侑輝大弥くん、海叶あさひくんが良く視界に入ってきます。

 

きっとダンスで選抜された下級生たちは動きにキレがあって若さが格好良いですが、

上級生の渋い男役芸もキメの魅せ方がとても格好良く目線もたくさん飛んできました。ラブラブ

 

 

れいちゃんは、本当に生き生きした表情で踊ってくれます。

れいちゃんが幸せに踊ってくれるので、れいちゃんを観ているだけで幸せな気持ちになれます。

 

 

どのシーンもそれぞれ良いのですが、「すみれ」で見せてくれる表情や振付の一つ一つがとても気に入っています。

歌詞がとても可愛らしく、明るい曲調に幸せと過ぎ去った時への郷愁が入り混じる、大好きなシーンになりました。

 

このシーンのつぐみさんの歌い出しに、1公演でも早く拍手が入ってほしいと願っています。

どうしてなのか東京公演でまだ1度も入っていないのではと思います。

せめて前楽千秋楽だけでも大きな拍手を入れられれば良いのですが!

 

 

「心の翼」で、今日もマイティーが泣いてしまわないか心配していたら(心配する理由ではないと思いますが!)

優波さんが大粒の涙を流してました。

 

千秋楽、、本当に間も無くですね。

 

あと2日間で終わってしまうとは淋しくてたまりませんが、どうか無事ゴールに辿り着きますように。

 

 

この公演にちなんでスミレを植えたくなり、昨年の暮れにパンジーやビオラより「すみれ」と感じた苗を見つけて植えてみました。お花を一杯つけています。

 

立春とは名ばかりの寒さですが、ヒヤシンスが芽を出して確かに春が近付いているようです。