初めましての方は→自己紹介
まとめ読みは→各シリーズのダイジェスト版
アメンバーは発達特性のあるお子さんを育てていらっしゃる方・発達支援に関わる教育(療育)関係者の方の中で、普段コメント等で相互に交流のある、ブログを書かれている方に限らせていただいています。
息子は小学3年生になり、ますます自己理解が進んでいます。
どうして自分は情緒支援級に在籍しているのか。
どうして自分は発達外来やLD外来に通うのか。
放課後等デイサービスはどんなところなのか。
少しずつ少しずつ、定型発達の子との違いを子どもなりに理解してきています。
だから私も隠すことはせず、診断名以外はフランクに話すようにしています。
今回は小1の頃に受けたWISC-IV検査の結果を初めて見せました。
WISC-IV検査の4項目の意味を説明した後、
大多数の子は大体この4項目の数値が全て100前後であること。
グラフを見ての通り、息子は4項目の凸凹が大きいこと。
凸凹が大きい=劣っている訳ではないこと。
凹を凸に近づける必要はないこと。
ママは凸に80%、凹に20%くらいの割合でエネルギーを投資していけば十分だと思うこと。
息子くんの凸凹・好き嫌いを理解した上で、今後の進路を一緒に考えていきたいこと。
息子くん自身が幸せだと思える人生を歩んでいって欲しいこと。
などを話しました。
元々自覚症状はあったので、実際に数値を見て腑に落ちた様子でした。
最後に「知能指数は親と主治医以外に話してはいけないよ。」と念押ししました。
大事な個人情報だし、数値を知ることで自分や他人に優劣感情を抱くのはナンセンスだから、と。
人に聞くのもダメ。
友達に聞かれることはないと思うけど、もし聞かれたら「知らない」と答えるように、と。
一応納得していましたが、小3の子に話すのは早過ぎたかなぁ
私自身も本気で向き合いたくて、敢えて本当のことを伝えましたが。
子どもへの情報開示、難しいです
関連書籍・記事
障害告知に迷った時にオススメの一冊です。医師の目線から告知をどうすべきがについてわかりやすく解説してくれています。興味のある方は下のブログ②も覗いてみてください