エクスエテリアトータルコスト
外構工事、エクステリアのコストを考える時に、相見積等その時の金額だけで判断するということが当たり前のように思われますが 私は、20年ぐらいのスパンを見ながら 商品や方法を提案しています。
例えば、 アルミの目隠しフェンスの板材を使うより、 天然の木を使った 目隠し フェイスを設置した方が、その時は金額は 安く済みます。
しかし、その後のメンテナンスにかける時間や、 費用 。
また、 素材その物の耐久性を考えた時に、どうしても、天然の木ですと 一般的に5年ぐらいで、表面がカサカサしてきたり、 素材自体の隙間ができたり 、歪みができたりという問題が出てきます。
それを解消するために、 アイアンウッドと呼ばれるような木材を使用する場合もあります。
これは、 比重が重く 水に沈むような木ですが、 加工が大変になるという点も考慮しないといけません 。
天然素材に、こだわるお客様には、そのようなものを提案しています。
その時に、金額の差が例えば 5万円から10万円差があったとしても、5年おきに また何か考えなければいけない。
毎年、ペンキを塗らなければ、いけないというようなことを考えると、10年、20年を考えた トータルコストということを私は、判断基準にしています。
例えば、 人工芝と天然芝 どちらがいいですか?
という ご質問も受けますが、 これはまた後ほどの機会でご説明をさせていただければと思います 。
フェンスや柵 などの だけではなく、 例えば アプローチや ウッドデッキ 様々なものに トータルコストという事をを考えながら、私はお客様に提案をしています。
ですから、 その時 ご予算内にたとえ 収まらなくとしても、20年後を考えた時には結果的に、 その後の費用は、かからず快適な空間で過ごしていただけることが、できると考えております。
このような、素材に対してのメリットデメリット というわけではありませんが 長い目で見た時の問題点や、やらなくてはいけないことなど。
これまでの経験で、即答することができますので、 外構や エクステリア お庭づくりに関して何か お悩み事 や、ご相談事があれば お気軽にご連絡をいただければと思います 。
今日もありがとうございました。