家庭菜園の大きさと土の酸性度 | (有)煉創 がんばっ庭です。

家庭菜園の大きさと土の酸性度

先日のお客様との打ち合わせの時 家庭菜園の大きさについての質問がありました 。

どのくらいの大きさがいいのか?

ということよりも、お客様の性格は?

凝り性 なのか ?負けず嫌いなのか?

ということをお聞きしました。

というのも 、野菜を育てているうちに凝り性の方や、負けず嫌いの方はちょっとうまくいかないと、次こそはという気持ちでかなり 苗の数を増やしたり !また、色々な品種に挑戦したりする。

ということが これまでの経験で分かっているのです。

 そのため、大きさは、まずその方の性格をお聞きしてから、このぐらいがいいんではないでしょうか 。

という風に答えるようにしています。

今日のお客様は、

 私は多分 広い方がいいですね。

という事になりました。

それから、 家庭菜園の大きさをお庭の中に落とし込んでいくというような作業を行っていきます。

 これらを図面化して、お客様に提案し、お客様のライフスタイル の楽しみが増えていくのです。

また…家庭菜園をつくる時には、土の酸性度を測る必要も若干 あります。

というのも 私たちが住んでる 熊谷市は関東ですが、 関東ローム 層という土は!火山灰の性質を持っているために、 酸性が強い傾向にあります 。

酸性が強すぎると、育つ野菜が限られてしまいますので、石灰などを入れて中和をし 酸性を弱める 必要などもあります。

 また、 分譲地などは建設残土などを搬入されて いる場合もあります。

 セメントやコンクリートが多く含まれてる状況が、残念ながらある場合も。

 そのような土は、逆にアルカリ性が強い場合があるので、酸性を強くするような部材 ピートモスやバーミキュライトなどを入れて 、土壌の調整をする必要も出てきます ただ単に土を入れればいいという問題ではないので 、ご相談いただく業者さんにも、そういった点を踏み込んで ご質問されるといかがでしょうか