ハウスメーカーから紹介された業者の外構工事見積金額比較
こんにちは
㈲煉創 がんばっ庭の髙橋です。
外構工事の相見積。
今は当たり前となっていますね。
基本私は相見積は、全く気にしていません。
3回くらいお客様と話をすると、大体、頼む気は無いな
とわかるので、そんな時はこちらからお断りを入れています。
今回は、そんな相見積の現場で起きた事例のご紹介です。
イメージ図と外構見積を提出して2週間ほ経ったお客様に連絡を
入れた所。
「本当は高橋さんの所に頼みたいんだけど、他社さんの方がちょっと安い
んだよ。どうにかなる?」との事。
私は、その他社さんの見積を見せてくれるのであればとのことで
お伺いしました。
その業者さんは、家を立てたハウスメーカーが紹介してくれた業者さん。
見積を見て、単価的には同じ程度、施工面積も同じくらい。
なぜ、金額に開きがでたのか?
その現場は、工事を行う際にお客様がDIYで張った芝生の上を工事車両が
通らなくてはならないのです。
そのために、芝生を傷めない為の養生とその後の原状復帰の為の費用も
見なくては行けません。
その費用が、ハウスメーカー系の業者さんの見積には含まれていなかったのです。
「おかしい」
私は、お客様に「この業者さんは現場を見に来ましたか?」と聞きました。
すると、「来ていません」との返答。
「よく図面が書けましたね」と聞くと、ハウスメーカー図面は業者に渡されて
いてその図面で見積をしてきたとのことです。
図面を見ると細かい所が実際と違っていました。
私は「その業者さんにも現場を確認してもらって、再度見積を取ったほうが良いですよ。」と伝えて帰ってきました。
私は外構見積の基本は、まず、現場確認。
であると思っています。
現場を確認していない業者と確認している業者の見積を金額だけで判断してしまう。
びっくりしました。