記憶行き。 -9ページ目

記憶行き。

日々、感じたことをつらつらと。

この一ヶ月…ずっと執着していたモノを手放した。

すると、どうだろうか。

何とも心が楽になった。

悩んでいたのが馬鹿らしくなるくらいに、心が晴々としたのだ。


私の執着。

元いた場所へ帰ること。


これだけ聞くと、は?と思うだろうし、未来の私がこの記録を読んだとき、なんの事だ?と首を傾げるかもしれない。


それでも、元いた場所へ帰る•戻るというのは、非常に重きを置いていたのだ。


何故か。


そこには仲間がいる、長年暮らした場所であり安心する、便利性…それが私の執着を生んだ。


執着するとこんなにも苦しむことになるとは、思わなかった。


しかし、私は思い出した。

2年前も執着を捨てたではないか、と。


2年前は、その仲間のいる安心する場所を捨てたのだ。


ある目標の為に。


本当は留まっていたかった。

けれど、現実問題それは難しく厳しかったのだ。


その時、私は留まるという執着を捨てた。


前に進むのだ!と。


また、ここへ戻ってくればいいじゃないか!と。


しかし、そんな思いも虚しくコロナの流行。


今、戻ることは叶わなくなってしまった。


ずっとずっとずっと…その場所へ帰ることだけを願っていたというのに。

阻まれてしまった。


悔しさと怒り、焦り…色んな感情が芽生えて、気力を失った。


振り返ると、それくらい執着していたのだ。


執着を捨てたのは、もう疲れたのだ。

色々考えて考えて、考えつかれた。

どう足掻いたって、なるようにしかならない。

過去を悔やんでも誰かを恨んでも、時は止まってはくれない。流れているのだ。


ならば、前を向いて今を受け入れようじゃないか!


そう思った瞬間、心は晴れた。

気が楽になった。


開放されたようだった。


これもまた人生である。


友とは、簡単に会えないのは悲しいが、永遠の別れではないし、えらく離れた距離でもないのだ。


会いに行こう。


今の気持ちを記録する。