この一ヶ月…ずっと執着していたモノを手放した。
すると、どうだろうか。
何とも心が楽になった。
悩んでいたのが馬鹿らしくなるくらいに、心が晴々としたのだ。
私の執着。
元いた場所へ帰ること。
これだけ聞くと、は?と思うだろうし、未来の私がこの記録を読んだとき、なんの事だ?と首を傾げるかもしれない。
それでも、元いた場所へ帰る•戻るというのは、非常に重きを置いていたのだ。
何故か。
そこには仲間がいる、長年暮らした場所であり安心する、便利性…それが私の執着を生んだ。
執着するとこんなにも苦しむことになるとは、思わなかった。
しかし、私は思い出した。
2年前も執着を捨てたではないか、と。
2年前は、その仲間のいる安心する場所を捨てたのだ。
ある目標の為に。
本当は留まっていたかった。
けれど、現実問題それは難しく厳しかったのだ。
その時、私は留まるという執着を捨てた。
前に進むのだ!と。
また、ここへ戻ってくればいいじゃないか!と。
しかし、そんな思いも虚しくコロナの流行。
今、戻ることは叶わなくなってしまった。
ずっとずっとずっと…その場所へ帰ることだけを願っていたというのに。
阻まれてしまった。
悔しさと怒り、焦り…色んな感情が芽生えて、気力を失った。
振り返ると、それくらい執着していたのだ。
執着を捨てたのは、もう疲れたのだ。
色々考えて考えて、考えつかれた。
どう足掻いたって、なるようにしかならない。
過去を悔やんでも誰かを恨んでも、時は止まってはくれない。流れているのだ。
ならば、前を向いて今を受け入れようじゃないか!
そう思った瞬間、心は晴れた。
気が楽になった。
開放されたようだった。
これもまた人生である。
友とは、簡単に会えないのは悲しいが、永遠の別れではないし、えらく離れた距離でもないのだ。
会いに行こう。
今の気持ちを記録する。