真面目な記事用に作っておいたのに、根が出たのか、全く更新しておらず作ったのも忘れていたが、たまたま新しくブログを作る必要が出た際に、見つけてしまった。
内容があまりにも違い過ぎるので、その目的にはここは使えないが、保守のための記事をちゃちゃっと載せる。
最近の政府も、役人も、マスコミも、国民も、科学的なレベルがあまりにもひどすぎる。
日本は、戦後、戦中のとんでもない、現実を現実として正しく理解しないために、手ひどい被害を自らも作り出した反省から、世界に冠たる品質管理体制を作り出し、made inJapanといえば安物の代名詞だったのを、優れた製品の代名詞にまで押し上げたのに、最近の体たらくはひどいものである。
口先だけで強弁すれば、何とかなる、結果を検証せずに、言いっ放しでちゃんと仕事したつもりになる、自分の都合の意見と、事実を区別できないなど、政治家や役人の一部、頭が悪すぎるマスコミなど、これで、ちゃんと試験などせずに口先だけの品質管理がはびこる下地は十分にできている。
こんな、状態をおかしいとも思わない、国民やマスコミの多くの脳天気なところは、先の大戦のときと大して変わらない。
まさか、軍隊の負けているのに買っているという嘘が、まかり通るほど情報に疎い人ばかりではないだろうが、目の前にある事実よりも自分の都合で判断する人が、恥ずかしげもなく大勢いるというのは、完全に日本の教育とマスコミのあり方に失敗してきたからでしょう。
もっとも、この傾向は日本だけではないとは、思うけど、だからといって人類が破滅に向かって進んでいないと呑気に思える状況でもない。
日本の年寄りは、敗戦後、平和な時代を謳歌してこれたので、昔は貧しかったといえ、幸せだと思うが、若い人たちのこれからの苦労を思うとかわいそうである。たかが、ウィルスのような単純な現象を自分の都合で間違った解釈にしてしまう、人間の蔓延の方が、よほど恐ろしい。