囲まれる | 剣の究極……二刀流/二刀流 八重波会

剣の究極……二刀流/二刀流 八重波会

古流剣術山口流を再編纂した「玄黄二刀流(げんこう にとうりゅう)」剣術・居合を稽古している
「二刀流 八重会(にとうりゅう やえなみかい)」です。

再び与那原町コミュニティーセンターにて。

今回は
「玄黄二刀流」居合形の立技に集中しました。立技五本をすべて稽古したのは今回が初めてです。
剣の究極……二刀流/二刀流 八重波会



玄黄二刀流の居合形には対三人、対四人のものがあります。とくに対四人の形が面白い!

四人の敵が自分を取り囲み、同時に斬り掛かってきます。これにどう対応するか。

非常によく考えられた形で、稽古するたびに感心します(これを実際の速度で動くのは、至難の業ですが……)。
剣の究極……二刀流/二刀流 八重波会

居合の形稽古は基本的に独りでおこないますが、まずは相手を置いて稽古します。とくに多人数を相手にする形は、勘違いをしやすい。的の動きを一人一人チェックしながら進めます。

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非常に難しいですが、動きが理にかなっており無駄がありません。「二刀流は、通常の一刀より有利なのか」は古くから議論になっていたようですが、「玄黄二刀流」の場合、有利だと思います。