8月(夏期講習がお休みのお盆の間)、知人とともにに東日本大震災の被災地である仙台市石巻に訪れてきました。
これは、画面越しでは感じることができない現場の雰囲気を知りたいと思ったからです。
東京から車を走らせて7、8時間して東北道から三陸自動車道に至り、石巻港ICで降りました。
降りてすぐの景色では、さほど被害を受けた感じはしませんでした。
そのまま港の方へ走っていくと、沿岸から約2km内陸のところで片側が崩落している道路を目のあたりにしました。
簡便な工事用の仕切りこそあれ修復するための重機や必要器機は一切ありません。
市内に入っていくとまるでゴーストタウン…
街道に沿った店は地震と津波の影響でしょうかガラスは粉々に砕け散ったままで天井もすべて抜けてしまって、行き先を示す青色の案内板も、おそらく高さが3、4mはあるはずが下の方が折れ曲がっていました。
車も人もわずかにすれ違うばかりで、人が住んでいる街という感じではありませんでした。
海辺の方へ行ってみると、いくつかの建物は流されずに残っていましたが、ほとんど一面何もない状態。
個人病院らしきものは原形を留めてはいるものの、とても使える気配はありません。
向こうに見える丘はすべてが瓦礫だと伺いました。
衝撃が走りました。
テレビで見ただけではわからない光景が目の前に広がり、これが震災被害の事実でした。
今回の訪問で感じたことは、まずは現実をみつめること。
自らの目で現場を見ることでわかることがたくさんありました。
そして、これからの復興へむけて微力ではありますが、自分も貢献していきたいと強く感じました。
筑波大学医学部2年
nito個別学院 講師 小宮山伸一

