肘打ちの理 | 柳川昌弘先生直伝 二聖二天流柔術憲法 愛知稽古会の武ログ

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突きを練習する際、どうしても手で突こうとして腰の自律的動作を害しがちになるので、その対策として当流では肘打ちによって、腰と股関節の使い方(腰の切り戻し)を学びます。

※「手腕に余計な力を加えることのない肘打ち」の練磨は、腰を小さく一瞬に切り戻すための合理的方法である。

 

【平安(ピンアン)四段 第7挙動】

肘が腰の動きより遅れて出るように注意する。

 

【ナイハンチ 第3挙動~第4挙動】

極めの時点で腰を鋭く、かつ小さく切り戻す(バネの弾けるような一瞬の動き)ことが肝要。

 

余談ですが昔、柳川道場に前腕のない人がいたそうですが、突きは不可能なので肘打ちで練習させてみたところ腰の使い方を、いち早く会得したとのことです。

 

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・体で突く

 

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