知らない内に長い間歩いていた。
彼は見も知らぬネット麻雀から広大な世界を知る。
たくさんの人と才能に触れる機会を持たせて頂いた。

出会った全ての人に感謝したい。


月日は流れ、彼は一流の麻雀打ちと出会う。
いつも彼らと楽しく麻雀をやっていた。

何時の間にか、彼の麻雀の師であった。


その類稀となる能力をもった人は
やはり、一流のプロと接点のあった人であった。
その一流の心と技術は時間を共有している間

わずかながら修得した。


こんなに麻雀において恵まれた環境は全国探しても

少ないと思う。そんな人達とも、会う機会はなくなってしまった。
仕方のない事だが、それも彼の選んだ生き方。


ここ1~2年、彼は麻雀を打つ意味がなくなっていた。
結局はうまくいかなかったものの、彼の知り合いは

プロや麻雀荘の経営を始めたりして、彼が夢見てた

麻雀打ちとして、それぞれの道を歩んでいるのをみて

彼は打つ必要がない気がしていたからだ。


とはいえ、これだけ情熱をそそいでいたものなので
区切りが付けられなかった。

ただ、いつか止めなければいけないとだけ思っていた。


なので、お世話になった方がタイトルを取れば
区切りが付けられるのではないかと思い

時間があれば、会場に運んだ。


全く対局者には関係ない話で、本人が聞けば
とてつもなく迷惑な話だし、当然黙っているが(笑)

直近では、1/2の対局者が、彼とお話した方が

残ったタイトル戦もあった。


そういう事もあり、彼は自身がタイトルへの

挑戦可能な場所に行けば、感謝の形になるのではと思い

ずっと麻雀に取り組んでいたが、現実の彼の実力との

ギャップに悩む事が多かった。


そんな中で、彼が嬉しかったのは、一般予選Topで

本戦勝抜きを決めた事だ。他人から見れば

どんなに小さくても、ようやくカタチらしきものを

お世話になった方に表現出来たから。


もっと大きく表現出来るのではないかと思った事もあるが

元々、彼は麻雀を打つ人ではない。そんな訳だから

当然、誰もが一度は経験する麻雀を打つ事を苦痛に感じていた。


とはいえ、彼は、これから麻雀を始める新しい人に
優しく出来る知識と実力を修得してきた。

今までお会いした人から受けた知識を還元するくらいの。


まだ全く足りないが、ある程度は新しい人に還元したとは思う。

学んだ事は全て書ききれないので、一部、ここに記載しておく。


麻雀やるやらないなんて、自身の気持ち次第なのに
無意味な彼自身の考えに愛想が尽きるが(苦笑)


色々考えたが、取りあえず、一度、彼は牌を置く事にした。
それは長い旅の終わりを告げる。


既に始まりから何年過ぎただろうか。初めてネットで

出会ったのは北海道のAさんだったかな?

そこから始まった、たくさんの思い出が頭に浮かぶ。


このHPを見ている人はいないから関係のない事だろうけど。

また戻って来るような事があれば、更新を再開するかもしれない。


今日から何もする事がなくなり、時間を持て余しているのも
不思議な感じだ。これから何をしようかな。

新しい旅に出るのもいいね。今は何も考えない事にする。


最後に、このHPをリンクして頂いた望月プロと、読んでくれた方に

感謝の気持ちをこめて、挨拶に代えさせて頂きます。


やっぱり、僕は麻雀、好きだったんでしょうね。

だからこそ、この選択になったと思います。

再開時は、自分を覚えてくれていて、連絡出来る事があれば良いな。

いつになるか分かりませんけど、また会う日まで。

                                     noname