シネマ「正欲」と極楽湯サウナ

>先週から公開の映画「正欲」観てきました。

人それぞれが持っている異なる内面。
他人にはまったく理解されないものかも知れない。趣味の範囲を超えて「生き延びるために大切なもの」(パンフレットより)だと、誰にも理解されないことは、生きることを否定されてしまい、明日を考えられない、そんな若者達の物語でした。
理解してもらえない、と言うことでは私は「流浪の月」の2人を思い出しました。それから「万引き家族」の家族、みんななんとか生きて行こうともがいているのだけど世間は、嘘だろう、そんなわけないだろうと取り合ってくれない。
はたしてこれから世間は、自分が理解できない人たちに対して寛容になっていくのか、さらに排除しようとするのか、まずは知ることから始めていくことにしましょう。
と言うことで考えさせられる作品でした。
★★★★ 星4.0 (5点満点)

>映画のあとは、行きつけの極楽湯サウナへ。
最近、遊び歩くのに忙しく、極楽湯は今月初めて。サウナ&入浴後は読書と思っていたのに、文庫本を持って行くのを忘れていました。
こういうちょっとしたことを忘れる、困ったものです。まあ、たぶんこれは認知症ではなく通常の物忘れのレベルと思います。とりあえず、しっかり意識して物事を行うように気をつけましょう。