怖い話を求めて「大江戸怪談どたんばたん」平山夢明

>江戸時代の怪談話、33編を収めた文庫本。

江戸時代の夜は闇の世界、異形のもの、妖怪のたぐいがたくさん現れたんでしょうね。
いくつかご紹介

·「地獄畳」
 あんまの市が銭を隠していたのは畳の目、さて欲が過ぎると…

·「耳閻魔」
 人気の無いところで聞こえる人の陰口、生活に支障が出て、ついには橋の欄干を越えようと。耳垢取りに診てもらうと…
耳垢とて長年、人の話を聞いていると妖物になることも

·「雪童(ゆきわら)」
 越後の冬、子どもが尿意で土間に出て見たのは…
翌日、母親から、触れんでよかった、雪童に触れると凍えて死ぬ。

教訓みたいな話もありましたが、恐ろしい話、気味悪い話などたくさんでした。