シネマ:「法廷遊戯」

>今日は日曜日ですが、会場の都合で日曜太極拳はお休み、それで先週から公開されている映画「法廷遊戯」観てきました。

私はタイトルの遊戯から学生の遊びみたいなことをイメージしてあまり期待していませんでしたが、内容はしっかりした複雑で高度なミステリーでした。
ロウスクールの同級生、一人が被害者(死者)となり、一人が被告人となり、一人がその弁護士となるあり得ない状況。
被告人は反抗否認するがそれ以上、何も語らない。100%不利な被告人を弁護できるか。
なんとこの状況は偶然ではなく仕組まれたものだった、被害者と被告人と弁護士の過去の驚くべき接点。そして被害者の驚くべき企て。
冤罪を法廷で明らかにすることはできるか。
そしてラスト。
見ごたえある内容の濃い作品だった。
★★★★★ 星5.0 (5点満点)
原作者は「五十嵐律人」さん、覚えておこう。