読書:「猫のミステリー傑作選」(猫の祟り)

>今日はまず朝一で日曜太極拳の会場に使用しているリサイクルセンターの会議室の場所取り。もう年明け1月分、希望通り日曜3回の会議室が取れました。

それから保健生協の支部便りを施設に取りに行って、うち1部を知人宅に届けて、とりあえず午前のミッション終了です。


>さて、午後は読み残した本の読書。

今日読み終えたのは、「猫のミステリー傑作選」猫にまつわる話が11作品。

↓「猫のミステリー傑作選」鮎川哲也編

私のお気に入りは以下あたりかな。

・猫(角田喜久雄)

・猫じゃ猫じゃ事件 (土岐雄三)

・猫の手紙(岡沢孝雄)

・猫つきの店(新田次郎)

・猫騒動(藤枝ちえ)

最後の猫騒動は落語で聴いたような話でした。

三味線の師匠のところに三味線を始めて間もない人のことで相談。体調が悪くなり祈祷師に見てもらったら「三味線をはるために死んだ猫の祟り」と言われた。師匠いわく「そんな祈祷師はインチキだよ」。しばらくして「祈祷師はやはりインチキだった」との話が、どうしてわかったのか、尋ねると師匠が「おけいこ用の三味線に猫の皮は使ってないのよ」でした。

と言うことで、何かあったら、おかしいと思ったらまず確認しましょう。