巾着田の曼珠沙華(彼岸花)の蕾と自生理由

>埼玉県日高市の巾着田、500万本の曼珠沙華(彼岸花)の自生地として有名です。今月16日から「巾着田曼珠沙華まつり」開催予定。

咲き揃えば真っ赤な絨毯のような曼珠沙華、葉もない状態から、いきなり?花が咲くので、今日は敢えて花が咲く前の曼珠沙華を見に行きました。今日(9月11日)、早咲きエリアの一部で開花している曼珠沙華あり。

ほとんどのエリアは何も無いような状態。
しかし、よく眼を凝らして開花前の蕾を探すとありました。
↓曼珠沙華の蕾
草に紛れて頭に蕾を着けた茎がいくつか。
ほぼ蕾が地中から出て茎が伸びて、伸びきると花が咲くみたいに見えます。
多くの植物は葉で光合成をして栄養を貯めてようやく花を咲かせますが、曼珠沙華は栄養を貯めた球根からいきなり花を咲かせ、花が散った後、他の植物の少ない冬に葉で光合成して、来年に備える、凄い戦略です。
ところで、巾着田に曼珠沙華がたくさん自生している理由のひとつ、曼珠沙華は毒があるので昔はもぐらなどの被害を防ぐため、田んぼの畦などに植えていたとか、洪水の度にそれらの球根が流されて、巾着田に流れ着いたとか。
確かに巾着田なら、流れて来た球根も堆積するわ、なるほどと思われる面白い話ですね。