健康診断を受けない社員を放っておくと・・・!? | 「リスクマネジメント×キャリコン」約1000社の実績で企業の挑戦をサポート! 損害保険トータルプランナー/キャリコン/産業カウンセラーにっしーのブログ

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北陸(主に石川・富山)で事業者さま向けリスクマネジメント×キャリコンを行っております。
損害保険トータルプランナー/キャリアコンサルタント/産業カウンセラー/健康経営EXアドバイザー/福利厚生管理士/第一種衛生管理者/メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ・Ⅲ種等

【Vol.113】

 

仕事が忙しい という理由で

健康診断を受けない社員が

数名います。

 

 

 

「言っても聞かず

忙しいのもわかっているので

放っておいてもいいのでしょうか?」

 

 

結論としては

アウトです!!

 

 

 

会社には

社員を健康で

安全に働かせる義務があり

持病や既往歴に配慮して

人員の配置や仕事配分を

行う必要があります

 

 

そのためにも

社員に対して健康診断

行わなければならないのです。

 

 

 

そして、

健康診断の結果に異常の所見が

ある場合、医師の意見を聞いて

配置転換などの措置を講じる

必要もあるのです。

 

 

 

例えば

腰痛があることを知らずに

重量物取扱いを行う業務を行い

悪化させてしまったとしまいます。

 

この場合労災認定され

場合によっては

安全配慮義務違反となり

会社の責任を追及される

可能性もあります。

 

 

 

また、社員には

健康診断の受診義務もあります。

 

以前の記事

[従業員の健康管理]安全配慮義務と自己保健義務とは?

 

 

 

ポイントとしては

 

健康診断は必要であり

社員が安全に働くためにも

必ず受ける必要があります。

 

そして

実施を怠ると、使用者責任

問われるリスクがあります。

 

 


私も忙しいですが

今週、健康診断に行ってきます。