お世話様です。 ㈲日成塗装の長田です。
菅原神社神楽殿の作業投稿の続き その3
今回は縁板(実際はコンクリート仕上げですのであくまで部分名称として使用)と持ち送りの膠(にかわ)岩絵具風仕上げ塗装。
まず縁板部分。(黄色い部分)
既存状況
バリバリ剥がれ、補修塗装を繰り返されたガタガタな状況。
これを下地からしっかりと造り直します。
まずはケレン剥離
このままでは段差が酷く、まだまだ剥がれそうな雰囲気。
ならばミニサンダーで研磨!!
ひとま浮いた所の処理は完了
段差、割れが目立ちますのでエポキシパテにて不陸調整し、下地を平滑に。
しっかりと計量し、混ぜ合わせて使用致します。
パテ前
パテ1回目後
大まかな下地は出来ましたがまだまだ段差が直しきれておりませんのでもう一度パテ処理。
パテ2回目後
これで下地はようやく完成!!
後は研磨作業し、しっかりフラットに近づけます。
研磨後はエポキシシーラーを捨て塗り(とりあえず吸い込み止め程度の施工)
しばらく他部分の作業を先行し最終段階になりようやく続きを。
まずは下塗りを2回。
今回は高耐候つや消しシリコン仕上げ(アレスシルクウォール)での施工ですので相性の良い水性2液エポキシシーラー(水性エポレジン)にて一度真っ白に仕上げます
1回目

一旦下塗りにて白くなりました。

これを数回根気よく塗り重ね。
完成!
改めて完了!
バシッと締まりました!
既存色と比べてその鮮やかさは一目瞭然!!
アレスシルクウォールの発色性も見事です。一昔前では想像出来ないビビッドカラーも作り上げる事も出来る様になりました。
関西ペイントさんの絶え間ない努力の賜物ですね!
我々施工側もしっかり手を加え表現しました!
原色は手間暇加えないとしっかり応えてくれませんからね!
続いて縁板の下にある持ち送り。
作業途中の写真ですが、、、
いかにもペンキで塗りました仕上げになっています。
この部分もアレスシルクウォールを使い更に粉っぽさ、グラデーションを加え、本殿の飾り部分で仕上げた膠岩絵の具塗料の様な風合いに仕上げます。
こんな感じに。
膠を用いると色ボケは防げますが、密着に弱く剥離するリスクがある為今回は私の独創的な技術で表現しました。
通常塗りですとこの様な仕上がりです。
(これでも既存に比べ雰囲気は良くなりましたが)
ここから更に手を加えると、、、、
陰影を付ける事により深みのある自然な仕上がりになりました。
恐らく玄人の方でしか気がつかない場所とは思いますが社寺塗装を熟知したからこそ表現出来る場所でもあります。
菅原神社に参拝の際はチラッと屈んで覗き込んで見て下さい。
細部までマニアックな仕上がりの日成塗装の社寺塗装。
お試しあれ。














































