アサヒグループホールディングス(2502) | ひかこのブログ

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ビール類国内シェア首位。

総合酒類・飲料メーカー。

12年にカルピスを買収。欧州に進出(四季報)

 

 

【沿革】

1889年 大阪麦酒(アサヒビール吹田工場)設立

 

1949年 過度経済力集中排除法の適用を受け、朝日麦酒として発足、生産設備として吾妻橋(東京都墨田区)、吹田、西宮、博多の四工場を、主要ブランドとしてアサヒビール、三ツ矢サイダーを継承、株式上場

 

1954年 ニッカウヰスキーに資本参加

 

1964年 北海道の現地資本と共同出資により、北海道朝日麦酒を設立

 

1966年 柏工場(飲料専用工場)完成

 

1973年 名古屋工場完成、ワインの販売開始

 

1979年 福島工場完成

 

1982年 エビオス薬品工業を合併

 

1989年 明石工場(飲料専用工場)完成

 

1991年 茨城工場完成

 

1994年 中国の会社へ資本参加、中国への本格進出開始

 

1995年 伊藤忠商事と共同で中国の会社2社の経営権を取得

 

1998年 四国工場完成

 

2005年 エルビーの株式を取得

 

2006年 和光堂の株式を取得

 

2009年 オーストラリア飲料事業の会社を買収

 

2012年 カルピスの株式取得

 

2014年 なだ万の株式取得

 

2015年 エノテカの株式を取得

 

2017年 エルビーの株式を譲渡

 

2018年 青島(中国)、インドの会社の株式を譲渡

 

2019年 イギリスの会社の株式を取得

 

 

【事業内容】

・酒類事業(酒類製品の製造・販売、外食事業、卸売事業他)

 

・飲料事業(清涼飲料他の製造・販売)

 

・食品事業:ベビーフード・菓子・フリーズドライ食品・サプリメントなどの製造・販売

 

・国際事業(海外における酒類製品、清涼飲料の製造・販売他)

 

 

【業績】

業績

売上高

当期

利益

一株益

(円)

一株配

(円)

連15.12

1,857,418

76,427

166.3

50

◇16.12

1,706,901

89,221

194.8

54

◇17.12

2,084,877

141,003

307.8

75

◇18.12

2,120,291

151,077

329.8

99

◇19.12

2,089,048

142,207

310.4

100

 

 

【セグメント】

 

売上収益

前期比

営業利益

前期比

酒類

886,860

△2.9%

102,957

△3.0%

飲料

376,240

1.5%

30,576

△11.9%

食品

117,645

1.4%

12,622

7.3%

国際

699,596

△1.5%

76,118

△1.6%

その他

109,191

△0.3%

1,910

△17.5%

調整額計

△100,485

△22,750

無形資産償却費

合計

2,089,048

△1.5%

201,436

△4.9%

 

 

【財務諸表】

①    資産

・現金預金485億円(2%)

 

・有形固定資産7,350億円(23%)

 

・のれん及び無形資産1兆3,984億円(45%)

 

②    負債

・有利子負債9,432億円(30%)

 

③    純資産

・自己資本比率40%

 

・配当性向32%

 

・利益剰余金9,185億円(29%)

 

④    損益計算

・売上高

営業利益率9.6%

当期利益率6.8%

 

⑤    キャッシュフロー

・投資額(百万円)

科目

前期

当期

減価償却費

109,206

113,036

固定資産

に対する支出

87,888

85,321

 

 

【株価 個人的な購入価額】

 

4,058円(2020.5.29)

 

2.61%(05/29)配当利回り(会社予想)

106.00(2020/12)1株配当(会社予想)

---倍(---) PER(会社予想)

(連) 1.84倍(05/29)PBR(実績)

---(2020/12)EPS(会社予想)

(連) 2,201.65(2019/12)BPS(実績)

 

・直近5期の平均EPS:261円

 

・進捗:18円(1Q)

 

需要・顧客構造(▲5%):酒類は飲食店への販売が多く、景気が悪化し、個人消費支出が減少すると業績が悪化しそうです

 

外食が減ると量販店での酒類の購入が増えたとしても価格帯の安い酒類が売れ、減少幅を埋めることは難しそうです

 

一方、海外への大型投資を進めており、世界各国の景気の影響も大きく受けそうです

 

競争環境(+5%):ビールはサッポロ、アサヒビール、キリン、サントリーの4社のみの寡占市場であり、競争環境は良さそうです

 

・ビジネスモデルの有望性(+10%):海外への大型投資を進めており、収益性が低下しなければ、成長性はありそうです

 

・株主優待(+10%):最低購入価額と比べると少し、優待品の相当額が少ない気がします

100株以上

1,000円相当の優待品

500株以上

2,000円相当の優待品

1,000株以上

3,000円相当の優待品

 

・個人的な好み(+10%):アサヒビールが大好きで応援したいです

 

ただ、巨額の海外投資によるのれんの減損リスクに不安があります

 

・個人的な目標株価

PER261×14倍=3,654

PBR2,202×0.7倍=1,541

プレミアム2,598×0.95×1.05×1.1×1.1×1.1=3,449

 

 

以上