休日、暇なので、イオンに市場調査へ行きました
品揃えが豊富で、楽しかったです
ハム・ソーセージの所で、種類を見ていると、日本ハム・プリマハム・丸大食品・伊藤ハム・米久・イオントップバリュのプライベートブランドがありました
伊藤ハムと米久、ホールディングスでは一緒ですが、別ブランドで商品を出していることに驚きました
三菱商事系。
伊藤ハムと米久の経営統合により設立。
ハム・ソーセージ首位。
海外事業を育成中(四季報)
【沿革】
2015年 伊藤ハム及び米久が
【事業内容】
・加工食品事業:ハム・ソーセージ、調理加工食品等の食肉加工品の製造・販売
・食肉事業:食肉及び調理加工食品の製造・販売
・その他事業:事務代行サービス業並びに物流サービス業
【業績】
業績 |
売上高 |
当期 利益 |
一株益 (円) |
一株配 (円) |
連17.3 |
792,564 |
18,038 |
60.7 |
17 |
連18.3 |
831,865 |
15,784 |
53.2 |
17 |
連19.3 |
850,721 |
10,588 |
35.8 |
17 |
【セグメント】
加工食品 |
食肉事業 |
計 |
|
売上高 |
295,608 |
579,254 |
874,863 |
利益 |
7,914 |
7,364 |
15,278 |
資産 |
134,770 |
148,377 |
283,147 |
【財務諸表】
① 資産
・現金預金349億円(9%)
・有形固定資産987億円(25%)
・のれん226億円(6%)
・投資有価証券249億円(6%)
② 負債
・有利子負債621億円(16%)
③ 純資産
・自己資本比率57%
・配当性向48%
・利益剰余金954億円(24%)
④ 損益計算
営業利益率1.7%
経常利益率1.8%
当期純利益率1.2%
⑤ キャッシュフロー
・投資額(百万円)
科目 |
前期 |
当期 |
減価償却費 |
8,786 |
9,856 |
固定資産 に対する支出 |
11,262 |
21,062 |
【株価 個人的な購入価額】
717円(2019.12.23)
2.37%(12/20) 配当利回り(会社予想)
17.00(2020/03)1株配当(会社予想)
(連) 15.13倍(12/20)PER(会社予想)
(連) 0.95倍(12/20)PBR(実績)
(連) 47.38(2020/03)EPS(会社予想)
(連) 755.97(2019/03)BPS(実績)
・進捗:50%(2Q)
・需要・顧客構造(+10%):国内売上が大半を占め、内需縮小の懸念はありますが、食品なので、景気の変動によらず、安定した収益を稼ぐことができそうです
(地域ごとの売上高)
日本 |
オセアニア |
アジア |
743,947 |
27,157 |
34,510 |
北米 |
欧州 |
その他 |
合計 |
26,568 |
15,469 |
3,069 |
850,721 |
(地域ごとの有形固定資産)
日本 |
ニュージーランド |
その他 |
合計 |
75,893 |
21,712 |
1,140 |
98,747 |
・競争環境(+10%):食肉・加工品は食品工場で生産しており、製造設備と製造技術の面で、簡単には参入できず、市場環境は良さそうです
伊藤ハムも米久の歴史があるので、ブランド力もありそうです
・ビジネスモデルの有望性(+10%):伊藤ハムと米久は別ブランドで商品を販売しており、HPを見る限り、重複する商品も多いので、ブランドを整理することで、シナジー効果を発揮できそうです
・株主優待(+5%):1,000株以上で5,000円相当の自社グループ商品がもらえますが、70万円以上の資金が必要なので、ハードルが高いです
・個人的な好み(+10%):財務も盤石で、事業も安定しており魅力的です
伊藤ハムのソーセージも好きなので、親近感を持っています
・個人的な目標株価
PER50×14倍=700
PBR756×0.7倍=529
プレミアム615×1.1×1.1×1.1×1.05×1.1=945
以前調べた日本ハム [2282]も気になります
伊藤ハム米久HD、日本ハム、定期的にウオッチしようと思います
以上