金利上昇もたらす影響(企業の資本政策、業種) | ひかこのブログ

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ここ数日、長期金利が上昇し、持っているメガバンク株の含み損が急速に圧縮されているので、少しこのことについて考えてみようと思います。

 

カッコいい表題ですが、中身は高校生、文章は小学生レベルですので、ご了承ください。

 

 

いろんな金利は様々な要因で変動しますが、一部分に焦点を当てています。

 

 

金利上昇で、大きく影響を受けるのは、不動産業界だと思います。

 

そもそも、金利の上昇は、

次期大統領のトランプ氏が法人税を中心とする大幅な減税とインフラ投資を

拡大させるということを起点にしている。


アメリカはここ数年金融緩和を継続しており、景気も上向き始め、

12月にはFRBが利上げを予定している。

利上げは景気を冷やす効果があるが、トランプ氏が大統領になることで

利上げ後も非常に力強い財政政策が行われ、景気が過熱される。

 

金融緩和終了による債権利回り上昇と、強い資金需要で世界中からアメリカへ

資金が集まり、ドル高になる。

 

日本の資金もアメリカに流れ、

円安

→国債の利回り上昇

→国内貸出金利の上昇

 

しかし、最大の需要地アメリカがトランプの保護主義に

向かうと輸出が期待できない。

 

 

 

国内需要は増えず、金利のみが上昇することで企業はどうなるか?

 

 

企業の有利子負債の支払利息の増加

国内需要が増えず、業績アップが見込めない

自己株買い・増配など株主還元策の減少

投資額の削減

有利子負債削減

(流れはびみょー)

 

 

というか、今までの金利の安さは異常だと思う。

 

不動産会社(プレサンス)の長期借入金利は0.672%

(なぜプレサンスかって・・・最近株買ったから)

 

借入金がこれだけ安く、黒字だったら、バンバン借金して自己株買い・増配して純資産を減らすでしょ。

 

負債のレバレッジ効果

 

今後金利上昇が始まると、自己株買い・増配が減っていくのだと思う。

 

その中で不動産業界は厳しさを増すのだと思う。

 

有利子負債の支払利息が業績を圧迫する一方、顧客の投資家は銀行からの借入金利が上昇し、投資利回りが減少し、需要が減退すると考えられる。

マイナス金利の影響で、上半期の不動産向け新規融資額は前年同期比17%増と非常に高くなっていた。

金利が上がったらこの人たちは火の車になり、新規の顧客も来なくなるでしょう!!

 

 

不動産業界の先行きは暗い

 

 

 

個人的な話

 

半年前から不動産業界の株に手を出すようになった。

 

業績も良く、PER・PBRも低く割安感があっていいかなぁと

(みんな金利上昇による業績下振れ懸念を察知しているのかも)

 

何より、優待が充実していて良い!

 

優待利回りを考えると4%近くなるので、そりゃ買いという感じに!

 

こんな分析をしたから売りたい!でも優待ほしい!

関西にどんどんマンション建ててほしい!

揺れています。

 

 

不動産保有株式

プレサンスコーポレーション 100株(優待クオカード)

日本エスリード         100株(優待果物)

ユニゾホールディングス    100株(優待クオカード・ホテルの割引券)

 

 

 

以上