お子様の反抗的な態度に悩む方も多いかと思います。

 

でもその態度の裏には何かしらの満たされない思いがあると私は思います。

 

大事なのは息子様の行動に囚われないこと。

 

行動は何かのサイン。

 

だからその行動の裏にあるものに注目してみてください。

 

これ、恋愛でも使えますよ。

 

 

 

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-生まれてきてよかったと思える瞬間をあなたに-

コンサルタントのなすたかひろです。
いつもご覧いただきましてありがとうございます。

 

 

 

  相談文

 

子育てが難しい

 

現在11歳の息子がおります。
学校で先生から注意されてもものともしません。
・先生が話していても先生の話にかぶせて話し出す
・先生に注意されても話をやめない
・ほかの子が発言しているときも発言しだす。止めない。
・宿題をしない。宿題はしなかったら次の題が来て、そのままどんどん増えていったとしても自分は最終的に困らないと思っている。
・授業中集中せず内職が多い
・当然成績も悪い

私たち両親も最初は本人に促すように接してきましたが、
とうとう退学の話も持ち上がってきてしまったので、
強く、毎日伝えてありますが、改善しないようで。。。

そこで根本先生の、
”過干渉な母親に支配されて育つと、母親がいない場所であってもその声が響き渡り、自分の意志を否定することが癖になってしまいます。”
のコメントを見て、私は過干渉?かもしれないな。どうなんだろうと思って質問を寄せています。

当然息子が自分の意思を否定する癖をつけては困るのですが、
学校で先生のおっしゃることや私たち両親の言っていることを行動に移してほしい。。(理解はしていますが、行動に移せない)

アドバイスを頂けたら助かります。

らんさん

 

 

 

 

 

 

  なすの所感

 

 

>私は過干渉?かもしれないな。どうなんだろうと思って質問を寄せています。

 

過干渉ではないと思います。

そこで静観決め込んで後悔するよりは、過干渉でもお子様との関係に踏み込んだほうがいいと私は思います。

 

ここで子供の好きなようにさせるじゃないですか。

そしたら大人になった時に「辛いときに寄り添ってくれなかった」とか言っちゃうんですよ。

 

密に接するじゃないですか。

「過干渉でしんどかった。好きにさせてほしかった」とか言うんですよ。

 

こういうのはまあ子供との接する程度によるんですが。

 

つまり、何が言いたいかというと「人間って勝手なもんですよ~」ということですね。

 

だかららんさん自身が「どうしたいか」、「親としてどうありたいか」という気持ちが一番大事じゃないかなと感じます。

 

過干渉でも気にせず育つ子供もいるし、放置気味でも健康的に育つ子供もいるんですよ。

 

だから正直未来のことは分からないんです。

 

息子さんのために今できることってなんでしょうね。


 

 

  なすからの提案

 

今回は結論(提案)から書いていきますね。

 

  • 息子様の感情を解放できる時間を作ってあげる
何かしらの満たされない思いがあって反抗的になっていると思うので、息子様の感情を解放できる時間を作ってあげてほしいなと思います。
そしたら改善が見込めるかもしれません。
 
一緒に運動できる時間を作る、泣いてもいい時間を作るなどですね。
 
 
  • なぜ暴れるのかという原因を聞いてみる
根本的な要因は何なんでしょうか。
私なら勉強についていけないのが理由かもしれないですね。
 
中学校の頃、数学についていけなくて内職もしたし友達としゃべりまくってたんですよね。
一度つまずくとその後の取り返しを想像してやる気なくなるんですよ。
でも不安だから反抗することでその気持ちをごまかしたりしていました。
 

お互いの信頼関係を得るためにももっと行動の裏側をヒアリングしていく行為が必要かもしれません。

 

 

 

 

  現状分析

 

小学校で退学の話が出てるなら、私立に通ってらっしゃるんですかね?

 

後々のキャリアのことを考えてでしょうか。

 

一応その前提で話を進めていきますね。

 

 

 

過干渉とはなんぞや?

 

過干渉ってそもそもなんでしょうか。

 

めっちゃ簡単に言えば「自分が踏み込んでほしくないところに踏み込まれる」ことだと思います。

 

別の言い方をすれば「自分の感情や気持ちをコントロールしようとされる(する)」ことかなあと。

 

具体的な例で行くなら、

  • 気持ちを否定する
  • 意思を尊重しない(好き勝手させることとは別)
  • 話を聞かず、自分の意見だけを押し付ける。
などです。
 
でもこれは程度の問題だと思っていまして、干渉”し過ぎる”から過干渉なんですね。
 
気持ちを否定していいのかどうかはお応えしかねます。
 
ただ、私個人としては間違った道に進むのであれば否定もやむを得ないかとは思います。
でもまだその時ではないです。
 
 

 

なんのために問題行動を起こすのか

 

さて、恐らくらんさんも気づいていると思いますが息子様の問題行動は何かしらのサインではないでしょうか。
 
そしてサインだったとしたら何を意味していると思いますか?

 

大人への反抗心かもしれませんし、もしかしたら学校生活に不満があるのかもしれません。

 

一見、特に問題ないように見えても心の底では何かしらの不満があることは珍しくないです。

 

家庭環境の変化だったり、両親が共働きで寂しかったりするとその感情を表現するためにわざと反抗的な態度をとったりします。

 

もしかしたら勉強についていけてない可能性もありますね。

勉強のどこかでつまずいたりしたら、そのつまずいた経験がしんどくて自分の力が信じられなくなり隠すために反抗的な態度をとったり。

 

あと、よくある事例として、いい子→悪い子という過程を踏む場合があります。

 

愛情が欲しい、褒めてもらいたい、注目を集めたいからいい子を演じ続けます。

 

でもそれでも自分が満たされないと、悪い子になってその欲求を満たそうとするんです。

 

もしかしたら悪い子演じてるのかも~とはちょっと感じてます。

 

そこら辺は息子様と12年間くらい一緒にいるらんさんから見てどう思いますか?

 

何かしらの満たされない思いがありそうだと感じますか?

 

 

感情の解放がどれくらいできているか

 

今回では前項で説明した息子様に満たされない思いがあるという前提で進めていきますね。

 

満たされない思いを大人への反抗によって満たそうとしているわけですから、健全な形で発散することができれば多少なりとも改善は見られそうな気がします。

 

知り合いにうめざわさんという方がいらっしゃいまして、その方はお子様の感情が爆発してるか、もしくは爆発しそうなときに「否定しないから今はちゃんと吐き出しなさい」って感じで話を聞いてあげているそうでです。

 

うめざわさんのアカウントはこちら

 

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アメブロ

 

 

こういう子供の時って下心があると敏感に察知して心を開かなかったりするので、お話を聞いてあげるのはかなり根気強くいかないと難しいかもしれないです。

 

ちょっとばかり忍耐が必要かもしれませんね。

 

 

 

  なすから見たらんさんの魅力

 

 

  • 自主性を尊重してあげられる
能動的に動かせたい自分と、動かせたくない自分の板挟みでここまでお越しくださいましたね。
ということは息子様の自主性を尊重させたいという思いがあるんじゃないでしょうか。
それができるご自身ってとてもすごいのは気づいていらっしゃいますか?
 
いや子供のためだから当然ですって思っているのかもしれないんですが、それってべき思考なので愛からできてるんですよね。
 
どちらにせよ素晴らしい方なのです。
 
>当然息子が自分の意思を否定する癖をつけては困るのですが、
というところからも私はそれを感じていますよ。
 
 
  • 安易に干渉しない
かぶっているとこもあると思いますが、干渉したくないというのも子供にとってみては嬉しいのかもしれません。
というか反抗期に入ってくると嬉しくなると思います。
 
息子様には彼の人生があるんですよね~。
それを自分の人生として安易に干渉しないのはとてもすごいことなんですよ。
 
 

 

  最後に

 

 

どんな子育てをしようが、息子様がどう成長するかは分からないです。

 

だからこそ迷いますし、悩むと思います。

 

そんな時こそ、「どう生きてほしいのか」、「どう育ってほしいのか」を大事にしていただきたいです。

 

らんさんは間違ってないですよ。

 

大丈夫です。

 

 

 

 

 

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