こんにちは
気がつけば、前回のアップから2ヶ月ほど経ってしまいました。このブログを書くことをご褒美として、隠遁生活を送っておりました ←おおげさ
前回の続きとして「涙の女王」プチ対比から
夢中になったドラマ「涙の女王」を見終え、私にとってのホームグラウンド・ドラマ「愛の不時着」に戻っておりました先日、「プチ対比」に気づきましたので、まずは、それを語りたいと思います。
「涙の女王」でヒョンビンさん&イェジンさんのカメオ出演は残念ながらありませんでしたが、「涙の女王」第5話で、財閥の奥さまがTVで「愛の不時着」第3話をご覧になっていた、というのは前回指摘したとおりです。栗のお酒を呑みながら、ジョンヒョクが思わずプッと吹き出してしまう、大好きなシーンでうれしくなりました。
先日「愛の不時着」第3話を観ていたとき、数ある名シーンの中で、なぜこれが選ばれたのか、分ったような気がしました。
「涙の女王」のカメオ出演で一番注目されたのは、第8話・ソン・ジュンギさんのようです。
私はこの方のドラマや映画を観たことがないのでよく知らないのですが、確かにすごい存在感でした。その、ソン・ジュンギさん演じる弁護士のセリフにどこか懐かしさが・・・。
「涙の女王」第8話「離婚の主な理由が『性格の不一致』だと。〈クソッタレ。面倒くせえ〉」「一番無難だと思いませんか?」
VS
「愛の不時着」第3話「(別れの)理由は無難に性格の不一致に」「いいだろう」
脚本家の先生は同じ方なので、もしかしてセリのセリフを下敷きにされてませんその前触れとして財閥の奥さまがこのシーンを視聴していたのではと思ったのでした
写真は先日、出掛けたときに撮った紫陽花です。
以前ソン・イェジンさんがInstagramで共有してくださった紫陽花と同じ種類かな、と思うのを見つけたのでうれしくなって撮りました。
改めて、リ・ジョンヒョクの背中に注目
さて、本題に入りましょう。
すでに何度も観ている「愛の不時着」ですが、それでも先日「やっぱりジョンヒョクさんの背中は多くを語ってくれるなあ」と改めて思いました。
なんといっても「太平洋みたいな広い肩幅」(【第9話】オックムさんのセリフ)です。抜群のカッコ良さはもちろん、そこからあふれるほどの愛情や切なさ、そして可愛さまでも物語るジョンヒョクさんの背中です。
そこで「好きなジョンヒョクの背中シーン」を挙げてみたところ、1回ではすまない分量になりましたので、3日連続3回シリーズとすることにしました。
テーマ別に、初回は「愛を感じてときめく背中」次に「切なくなるほどに物語る背中」、そして「背中までイケメン!カッコいい背中」とし、それぞれ大変苦しんでベスト7を選出いたしました。
愛を感じて、ときめく背中ベスト7
どれも美しく、とうてい順位づけることはできないので、ストーリー順に並べます。
●【第3話】イヤイヤながらトマトの苗まで連れて行かれる背中
表彰式で何ももらえなかったジョンヒョクさん そりゃ誰よりもセリに貢献していますもの、もらえないほうがおかしいというものです。
セリから腕を掴まれて、両手をポケットに突っ込みながら「放してくれ」と迷惑顔です。でも、イヤイヤを装いながら、どこかセリの口車に乗ってしまっている背中の、なんと愛おしいことよ
よくぞ背中を写してくれました←御礼を言いたいレベル
●【第4話】セリを前に乗せて、自転車をこぐ背中
ヨンエさんの家からセリが出てくるのを待って、坂道を戻る背中も可愛いですが、やっぱ自転車を2人乗りしているシーンです
前から、横から、さまざま写し、最後に少し遠景で後ろを撮ってみせてくれます。真後ろから見ると、広い背中でセリの身が隠れてしまうのが胸キュンポイントです。
セリがすっぽり守られているようで、いわゆるラブシーンではないけれど、「愛」を感じて、なんだか幸せな気持ちになります
●【第9話】セリの回想「麵をゆでるリ・ジョンヒョク」
さらわれて「気分がよくなることを思い出すのよ」と努めて、最初に思い出したのが「麵をゆでるリ・ジョンヒョク」の背中でした。
これって胸アツではありませんか
【第2話】のときには描写されていなかったけれど、セリちゃん、麵をゆでるジョンヒョクの背中に安心感を覚えたのだろうなぁって、しみじみしちゃいます
●【第14話】意識を取り戻したセリに近づく背中
セリから電話をもらい、駆け足でドアを開けて病院に入るところ、「愛してる」と言って抱き合うときのこんもりと厚い背、ジョンヒョクさんの背中はいつも素敵ですが、ここでは、セリが両手を広げ、そこへゆっくりと歩を進めて近づくジョンヒョクの背を選出いたしました。
この広くて大きい背が写っていれば、顔はもちろん見えないのですが、でも背を見るだけで、この時のジョンヒョクの表情や心情、すべてが伝わってきます。背中って、こんなに雄弁なの
●【第14話】パパラッチに撮られてしまう背中
セリが立ち上がるところを介助して、「まんま抱擁」をパパラッチされてしまう、その背中です。
ヘジ姉さんが「抱きついて腕が回りきらない。すごい」をうっとりする背中なのですが、この背中が「激甘」に感じるのは不思議なくらいです。
もうね、背中から好き好きオーラが出ているの。セリが、あんなにうれしそうな顔をするのも当然でしょう
●【第15話】エピローグ:肩を濡らして相合い傘
ひとつの傘のもと、寄り添って歩く2人のなんと幸せそうなお顔
セリを思うジョンヒョクの気持ちは、自ら濡れることを厭わぬ肩が語ってくれます。
顔の表情だけでない、背を写してくれたことで、より深く、愛情が伝わってきました。ありがとうございます。監督さま、撮影者さま、ヒョンビンさま。
背が写るのは一瞬だけど、この一瞬の意義は大きいと思います
●【第16話】カメラの中のセリを見て、セリを思う背中
ダンが修理してくれたカメラの画像にセリを見つけ、思わず、かつてセリの髪をかき上げた時のように、親指でそのあたりをなでてしまうジョンヒョクさん
「その気持ち、分るわー」と思っていると、画面はジョンヒョクの背中に切り替わります。その背中が、今は会えない事実を寂しく認識していることを語っています。
でも、BGMに使われている音楽はほのぼのと牧歌的で、淡々と流れる時を感じさせます。次の場面はセリがメールの着信音を聞いて飛び起きる、前向きな生活が描かれているので、ジョンヒョクの背中は、決して絶望しているのではなく、静かに「時を待っている」のだと想像させてくれます
続きはまた明日
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(すみません、誤操作で1度消去してしまい、復元して再アップしています。「いいね」を付けてくださった方がいらしたのに、消えてしまって、申し訳ありません)
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