こんにちは
←私からイェジンさんにクッキーのプレゼント
ドラマ「愛の不時着
」に主演されたソン・イェジンさんが昨日1月11日に誕生日
を迎えられ、夜
にInstagramストーリー
をあげられました。
それは３点あって、ひとつめはイチゴケーキに歌
が載せられているもの、２つめはいかにも一流の寿司職人が握ったようなお寿司
、３点目はお猿
のマスコット。
お幸せな誕生日を過ごされ、それを一日の終わりにファンにも伝えてくださったんだな
と心あたたかく就寝しました
そして、今朝ネットニュース
で、「イチゴケーキの写真で流れている歌」がMRTという人（グループ？）の楽曲『You're My Pretty Star』で「あそこのきらめく星の中で一番きれいな星を君にあげる。私をいつも笑わせてくれる人は君だけだから」という歌詞だと知って、ときめき
ました。
「私をいつも笑わせてくれる」という聞き覚えのあるフレーズ、それは結婚
を発表されたときのヒョンビンさんのコメントでした。
ヒョンビンさん
が変わらぬ愛
を込めて、この歌や
をプレゼントされたのかなぁと、またしても幸せ
のお裾分けをいただいたような気持ちになりました
そして、SNSからは、お寿司の写真の日付が「2024年1月11日」漢字表記されていたこと、お猿のマスコットは東日本大震災に関係するものらしいと知りました。直接的なメッセージはないけれど、能登半島地震に心を寄せてくださっているということかなぁと解釈しました
写真は万両。実が葉の
に付くのが特徴だそうです。
昨日の千両は、実が葉の
に付くのだそうで、いつも覚えられなくて
ネットで調べて確認します。
それでは、ソン・イェジンさん
のお誕生日を
した企画「セリの名セリフ」。
続きです
私が好きなセリのセリフ
【第10話】
「会いたいと心から願えば、会いたい人に会えるかな」
ジョンヒョクの回想シーンで、前哨地にある民家で２人並んで座った時にセリが言った言葉です。民家に住んでいた母親の話をしながら、自分たちの身の上を思って話しています。
「願っていないと生きていられないから」ジョンヒョクは答えます。
ま、この回のラストでは２人は再会することになる
のですが、それは置いといて、「愛の不時着」ソウル編の後半になった【第10話】で、後半、特に【第16話】以降の主題がここで提示されています。伏線、とでもいいましょうか。
お姉さん達への気持ちは本当でした。
セリフではないかもしれませんが、セリが村の女性達に残した手紙
の文言です。わざわざカミングアウトして、嘘ついていたのを謝り、心からのお礼
を伝えたことに胸打たれました。
財閥の家に生まれても、家族愛に飢えて育ったからでしょうか。セリは人の優しさに敏感な気がします。ウンドンがお肉を取り分けてくれた功績？で賞状授与式では１位に選んだり（第３話）、ジョンヒョクから髪を結ってもらった瞬間（第3話）を瀕死に際して走馬灯のように頭をよぎったり（第13話）しました。
村の女性達が自分のために怒って酒盛り
してくれたり（第5話）、別れを惜しんだり（第6話）してくれたことを、そのままにできなかったのですね。最終的に【第16話】で化粧品を作ることになりますが、「面と向かって言えなかったけど、本当のことは伝えておきたい」というセリの誠実な心
を感じました
愛とは何だろうと考えてみる。私があなたに会いたいと願っているように、あなたにも願ってほしいと思ったなら、それが愛だろうか。あるいは私に会いたいなんて気持ちがわかないほど幸せでいて欲しいと願ったなら、それが愛だろうか。それともあなたに会うためなら、あの出来事を最初からもう一度繰り返してもかまわないと思えたら、それが愛だろうか。
ちょっと哲学的で、文学的で、私には分かりにくい感じがしましたが、よくよく吟味してみて、どれかひとつが正解というのではなく、セリは、この３つの愛
をすべて実践していたなと思い至りました。
そして、思いました。愛はひととおりではないんだなって。
【第11話】
あなたは帰るのに私は死ぬまで冬にはこうして車をたたく。そのたびにあなたを思い出すわ。ここにいる間あなたは何もせずじっとしてて。思い出になる行動は禁止よ。
あぁ切ない
。
「
をたたくたびに思い出」し、ジョンヒョクがいないことを再認識する空虚な気持ち、よく分かる気がします。
でも、この後に起きること全てが、忘れられない濃厚な思い出となるけど
。。。
さっき試着したのと今持っていったスーツ、それからこれ、これも、シャツはカラー別に全部ちょうだい。
さすがセリちゃん
「そういう豪胆さ、好きです。」（第12話でパク・スチャンをスカウトした口調で）
私の好みはあなたが一番詳しいわ。リさん。出会った時に言ったでしょ。私のタイプだって。知ってるくせに。
こんなことを言えて、セリ好みのゆで卵を知らなかったジョンヒョクが「少し自信をなくしたのも事実」な機嫌を一瞬で直してしまえるセリ様
偉大です。憧れるー
【第12話】
平気よ。私は山も、海も、空も、制覇したわ。それにソウルは私の庭よ。（略）私は恩返しと復讐はきっちりやるの。
これもカッコいいっす
いや、山
も、海
も、空
も、ジョンヒョクにつながる、あるいはジョンヒョクとの思い出があるだけじゃん、とツッコミたくなりますが、ま、「
は強し」てことですよね、セリさん
続けて。すごく酔ってるから聞いてもきっと忘れちゃうと思う。だから続きを全部言ってみて。（略）酔っ払ったわ。永遠に覚めないかも。
とは言いつつ、しっかり聞いてるよね。
でもそんなツッコミも、最後のひとことで切なくなります
夢のように幸せなひととき。
限りあると分かっているからこそ、「永遠に覚めないかも」と微笑みます。
【第2話】のセリは「夢なら早く覚めてほしい」とつぶやきますが、【第12話】ではジョンヒョクと並んでくつろぐひとときに「夢なら覚めないで」と願わずにはいられないでしょう。
またしてもここでプチ対比
【第13話】
自分は自分で守る。私を信じて。私は自分の世界で私の持っている地位や人、お金全てを動員してチョルガン、いえ、誰にだってやられないわ。私を信じて、もう行っていいわ。あなたの世界へ。
男性に守られるだけでない、自立した女性の強さ
。
財力のあるセリだからこそ、説得力もあり、惹かれます。
この強さはどこから来るのでしょう。
子鹿の例え話のように、ジョンヒョクを帰さなければという使命感なのかな。
うう
、またも切なくなる･･････。
ありがとう。見てきた指輪の中で一番きれい。一生外さないわ。何があってもあなたを忘れない。
ここで誰もが思い出したはず。「ク・スンジュンがくれた（ダンが選んだらしい）指輪
、ステキだったなー」
世界に5個しかない限定版の腕時計を持っているセリなら、華麗なジュエリー
をいっぱい見て来たことでしょう。
でも、ジョンヒョクさんが選んでくれた超シンプルなあの指輪が、一番きれい
なんだって。
うんうん、そうですよね。セリちゃん、可愛いね
私は今、すごく幸せだわ。人は死の間際に一瞬だけど走馬灯のように人生で一番よかった瞬間が頭をよぎるというでしょ。たぶん、その瞬間の中に今があると思う。（後日）リさん、私はあなたのその言葉だけで十分だったわ。十分に私に与えられた幸せを満喫したの。
橋の上で、かつて会っていたことを知り、しかもそのときから「タイプ」だったと知り、幸せを噛みしめた、そんなシーンから間を置かず「走馬灯セリフ」を出してくるとは！
まんまと泣かせるセリフです。
前向きで、豪胆なセリが「その言葉だけで、十分に私に与えられた幸せを満喫した」と思うなんて
このセリフから、いかにセリがそれまでの人生で愛に飢えていたか、痛いほど伝わってきます。
そして、ジョンヒョクに出会えたことが、いかに幸せなことであったかも。
今日のチキンは私がおごります！
これこれ、名セリフです。私もあのお店にいたかった
セリが一番はしゃいだシーン
ではないでしょうか。
【第14話】
ウピルからお父さんの教えを聞きました。「友達とは仲良く」って。なのに私は否定したんです。「世の中はそんなに美しくない。「先にパンチを食らわせなさい」って。でも内心は、お父さんの教えが正しいといいなって、そう思いました。美しい世の中になってほしい。
セリの意識がないとき
、中隊員たちが回想したセリの言葉。
「愛の不時着」のメインテーマは「」には間違いありませんが、隠しテーマを設けるとすれは、セリに言わせたコレではないでしょうか。
「美しい世の中」。南も北も仲良くできる、世界中が争いのない、美しい世の中
後ろ姿だけでもステキだしね。よく撮れてる。このパパラッチ、撮り方のツボをよく心得てる。肩のラインもよく見えて、良い感じのツーショットよね。気に入ったわ。
病室にて、スキャンダル
検討会。
はは
、うふふ。えへへ
。私には、微笑みのハ行五段活用です
【第15話】
その必要もないのに、義務もないのに、命懸けで私を守ってくれました。私を懐柔したことも利用したこともありません。お話したとおりチョが私を殺すために来ました。リさんは、犯罪者のチョを捕まえようとここに来たんです。彼を隠したのは私の意志でした。私も彼を無事に帰してあげなきゃ。その先の問題は、私がここで解決するなり、処罰を受けるなりします。
初見の頃から感心していたセリフです。
特に「リさんは、犯罪者のチョを捕まえようとここに来たんです。」
賢いな、と思いました。
視聴者的な予測では「私を守ってくれるために来たんです」と言うかな、と思ったのですが外れました。
南への潜入理由はどちらでも正解なのだけど、きっかけはチョルガンが「あの女を殺しに南朝鮮に行くところなんだ（第10話）」と電話で挑発したからであって、それがなくて、だた北に居られなくなったチョルガンが第2の人生
を送るために南に行っただけなら、我らがジョンヒョクさんは苦労して
南に潜入することはなかったでしょう。
第1の目的はセリを守るためで、セリだってそれが分かっているはずなのに、国の諜報機関、国家情報院には「犯罪者を捕まえるため」ともっともらしい客観的な表現をしたことに、私はセリの賢さ
を思い、胸打たれました。
リさん、人生を棒に振る気？ 帰れなくなってもいいの？（略）リさん、つらいよね。私も限界だわ。
セリはジョンヒョクを愛しながらも、北の人であり、北で生きていかなければいけない人であることを理解して、これまでいろんな辛いことにも耐えてきました。
「あなたの人生が心配なの」と【第8話】で言っていた、ジョンヒョクの人生を思う気持ちは少しもぶれていません。
辛いシーンではありますが、このセリフを言うときの、痛々しいまでのセリの表情込みで、選出しました。
あなたと出会うために全ての出来事を最初から、もう一度経験する選択。時間を巻き戻しても、100回巻き戻しても、あなたと出会い、あなたを知り、恋に落ちる。その危険で悲しい選択をすると、私は分かっていた。その選択をして、私は幸せだったわ、リさん。
前向きなセリの生き方。
これは【第2話】で北に入ったセリが「貴重な経験だわ」と言っていた時から私たち視聴者は分かっていました。
そうだよね、セリはそう「選択」するよね。
これはまさしく、【第10話】ラスト「愛とは何だろうと考えてみる」の３つめ。
以前どこかで語ったことがありましたが、この前向きな愛の力が、セリを危篤状態から生還させたのだと思います。ホントに「愛の不時着」は伏線とプチ対比の宝庫です
名セリフです。
はぁっ
（息も絶え絶えな気持ち・・・）
【第16話】
それより、もう会えないの？ ２度と会えない？一生？ どうしよう。会いたくてたまらなくなったら。
ここで全世界
が泣きました。
でも実は、この「もう会えないの？」という問いは、視聴者的に誰もがドラマ当初から抱いていたものでした。
最終話に至って、やっと言ってくれたセリフです
【第16話】、ここからドラマが始まったといっても過言ではないかも。もうひとつのドラマ。
美人経営者、ストップ高、ストックオプション、爆発的売上、優秀ブランド、高収益、上場企業、業界１位、限定版、リ・ジョンヒョク
セリの「きれいな言葉」10個。打ち出してみて、改めてすごいなーと思いました。
ストックオプションという言葉は知らないので、思わずググってしまいました。
でも、これ名セリフだと思います。
ここで「海、日ざし」とかジョンヒョクと同じこと言って「彼の色に染まった私」ではなく、このうえない愛情を抱きながらも、「これまでの自分」を失わない大人の愛
を見せてくれました
彼とは暖かい春も、暑い夏も過ごしたことはなかったけど、数日ごとに届くステキなメールのおかげで四季を共に過ごしている気分になれた。私が悲しむと、彼もそうなりそうで、私は精いっぱい笑って、感謝して、幸せになろうと努力した。
これ、大好き
寂しくてたまらない時
もあるだろうけど、素直にジョンヒョクの心を受け取って、そのように振る舞おうとするセリの健気さに胸がキュンとなります。
ホンチーム長らと大笑い
しながらランチを取っているのだけど、その傍らにはジョンヒョクへの思いがあるよね。
会いたいと願わないと生きていられないから。だけどあの人は、私がどこにいても見つけてくれるの。いつかは会えるはず。
来た来た！来ました！
「会いたいと心から願えば、会いたい人に会えるかな」「願っていないと生きていられないから」と会話した【第10話】を踏まえたセリフです。
ここで感動するのは、セリの宝物であろう珠玉のセリフを、心が通じ合うようになった母に向かって言っていること。思いを共有してくれる人がいることです。この段階では辛いけど、「孤独にはなるな（第9話）」「１人で泣かないでほしい（第13話）」と言ってたジョンヒョクの願いが叶っています
エーデルワイスの花言葉は「大切な思い出」。だけどね、リさん。私はあなたを思い出にはしたくないの。だから今年会えなかったら来年、来年も会えなかったらその次の年、あなたが私を見つけるまで私は祈りながら待ってる。そう決めたわ。普通なら人生は１度だけど、私は２度生きることにした。１度目の人生では愛する人に出会って別れ、２度目の人生では再会を願って生きる。そうすることに決めた。あなたも同じなら、会いに来て。
長いけど好きだから引き写しちゃった
このセリフは、難しくて、初見の頃から考え続けていました。
今回は、もう長くなったので、検討は後日に譲りますが、諦めないセリの思いに感動するセリフです。
信じてた。リさんだったら、きっと私を見つけてくれるって。
この言葉をジョンヒョクに言えて良かった
私もうれしかったよー
、ということで入選です。
セリのこのセリフなしには、このドラマは終えられなかった
と思う･･･。
次回は、大賞
ならびに各賞を授賞いたします。
できるのか？私･･･