こんにちはニコニコ

 

写真について

昨日、何気なく(本来なら最初に見ておくべきでしたが)『Amebaで守るべきこと』を読んだら、これまで私が使っていた写真、ダメなのかなあキョロキョロって思いました。

「愛の不時着」公式ホームページのものはロゴが出ていて出典が明らかなので、いいのかな、と勝手に解釈して使わせてもらっていましたが、急に不安になりました。いい年しているのに、よく分かってなくて申し訳ありませんお願い

 

写真を使うと、写真のなかの登場人物と語り合えるようで私自身も楽しく、また、読んでくださる方にも伝わりやすいかな、と思ったのですが、文字だけで大好きな「愛の不時着ラブラブ」を表現するのも案外面白いのかも、という気もしてきました。

 

ということで今後は、写真を使わずに語っていきますチョキ

これまでにアップしたものは、追い追い整理して、写真を削除していこうと思います。

 

「リ・ジョンヒョクは、いつ恋に落ちたか」の復習

前回、「ジョンヒョクが恋に落ちたのは第1話、セリと出会った時からブルーハーツ」と自説を述べました。第1話のエピローグに見られる優しい眼差しと微笑みだけでなく、事情把握をしようとしているふたりの会話時におけるジョンヒョクの眼ブルーハートから、潜在している心の内を読み取りました。

 

でも、本人がそれを自覚するのは、もっと後です。

今回は、ジョンヒョクの恋ブルーハートが全編を通じてどのように深まっていったか、ざっとさらってみたいと思います。

 

第1段階は、前回検討しましたとおり、第1話から第3話くらいを「恋の始まり期(本人自覚なし)」としました。

以降、第4話から検討してゆきます。

 

●第2段階 心が近づく期 第4話

 

舟渡しに失敗したことは、ジョンヒョクにとって(もちろんセリにとってもですが)大きなことでした。それで別れてしまえば、もう一生会わずに、思い出として残るだけでした。

スイスで会ったときのように、記憶に残り「あの子元気にしているかな」と時折思い出すくらいだったでしょう。

 

でも、別れが先延ばしになったことで、事情が変わりました。

 

セリの「コーヒー」発言コーヒーによりコーヒー豆を苦心して入手するだけでなく、「慰めろ」という言葉を受けたのでしょうね、中隊員たちろの貝焼きパーティもお膳立てして、2人の心ラブラブはどんどん近づいていきます。

 

そんな恋のときめきシーンがいっぱいの第4話は、私も大好きで「自分は何話が好きだろうか」と、誰も聞きやしないのに自問してみると、まず第4話を考えます。個人的には自転車シーン自転車が、いちばん好きかな。

 

しかし、母胎ソロゆえか、ジョンヒョクにまだ恋の自覚はありません。

「役目」と思って行動しています。

 

でもどこか心ウキウキドキドキしてましたよね。貝焼きパーティで楽しそうなセリをチラ見していた眼が語っています。

 

第4話後半、指ハートの意味をジュモクから聞かされて、腰を抜かすほど驚いたジョンヒョク。「あーた、自分で気づかんかったの?」と思わずツッコミを入れたくなるシーンでした。

 

そして、第4話ラストシーンの「アロマキャンドルお迎え恋の矢」ですよ。

ソン・イェジン様が、「セリがここで恋に落ちた」とおっしゃっていましたね。

後出しじゃんけんのようですが、私もそう思っていました。それ以前では「ときめき」はあっても、まだ「切なさ」が感じられません。

舟渡し前の車中での会話も、残念そうな、名残惜しそうな感じはあるのですが、「どうしようもない切なさ」が出てくるのは、アロマキャンドル後、でした。

ま、セリについては、またいつか。

 

●第3段階 恋の自覚期 第5~6話

 

アロマキャンドルのお迎えで、セリが「ときめいた」という言葉を受けて、ジョンヒョクも自身の気持ちブルーハートを自覚しはじめます。第5話始めは、まだお互いの気持ちを牽制しています。

そして、隊員達にセリが飛ばした指ハート問題で、ジョンヒョクがヤキモチを妬くイラッ経験も。

 

平壌に向かう焚火炎、ク・スンジュンとの出会い、初雪雪の結晶を経て、次第にジョンヒョクは自覚してゆきます。でも、それも必死に抑え、見せません。

 

でも、やはり「眼」が語ってますよね。隊員達とセリとのピクニックでセリが歌っているとき、ようやくやって来たジョンヒョクがセリを見つめる眼。情熱的でもなく、悲劇的でもなく、まさに「心の写真」を撮っているかのような真剣な、思いのこもった眼差しでした。

 

セリには見えない2重警護の形を取って送り出そうとしたのは、それがセリを守るのに有効な手段であると判断したのと同時に、セリへの思慕を断ち切ろうとする思いがあったでしょう。「自覚」しても、決して手を出さぬジョンヒョクでした。あぁ泣

 

●第4段階 ユン・セリ以外は、見えません期 第7~13話

 

しかし、飛行機作戦も失敗に終わり、セリが命を救ってくれたことを知れば、もう、これまで抑えきただけあって、思いが溢れて、とどまることがありません爆弾。それがキスという形で表現されています。「恋に落ちた」どころか「恋の深みにはまった恋の矢」瞬間です。

 

ということで、人によっては、ここを「恋に落ちた」瞬間と考える方もいらっしゃることと思います。

 

ついには心配の余り、軍事境界線を越えて、ソウルまでびっくり行ってしまいます。

中隊長としての仕事はどうした!という感じですが、うまいこと「兄をみすみす死なせてしまったように、セリを失いたくない」というドラマ構成にしていて、説得力をもたせていました。

 

●第5段階 ユン・セリのいる人生を願う期 第14~15話

 

セリが安全で幸せに暮らしていればそれでよい、と思っていたジョンヒョク真顔でしたが、「セリのいる人生を生きたい」と願うようになったのは、セリがジョンヒョクをかばって、生死の境をさまよったのがきっかけでした。

 

でも、それは「一緒に暮らす」のではなく、「明日も会えると思って生きよう」(第14話エピローグ)だったようで・・・・・・。このあたり、私自身理解が深まっていないところです。段階としては第4段階とあまり変わっていないような。銃創によるセリの手術中に、ジョンヒョクが独白するシーンがあるから、やはり「変わって」いるのですよね。

 

つまり、兄の死が、ジョンヒョクにとっては人生観が変わるほどの大ショックで、第4段階(13話)までは、「誰も失わない人生を送ろう」と自らの幸せを考えることがなかった。そんなところでセリに出会い、愛するようになったけど、所詮住む世界が違うから、彼女が安全に元気に暮らしてくれていればそれで良し合格、だったのかな。

 

そして第5段階で、セリが銃弾に倒れてようやく、自分自身の人生のなかにセリを住まわせたい、という自分自身の幸せ(目的地)について、考えられるようになったスターということかな。

・・・・・・と、いうのが今の見解です。

 

●第6段階 ユン・セリと一緒に生きることを願う期 第16話

 

セリの危篤を経て、集中治療室で意識のないセリを見守りながら、考えたのでしょうね。

セリに再び会うことをスター

 

違和感があるとすれば、第16話スイスで、パラグライダーからの再会シーン。ジョンヒョクの眼が、優しく落ち着きすぎていて、必死さがないというか・・・・・・。長期的な計画だったから、今さら激情的な気持ちになることはなく、「予定通り」の余裕なのかな、と考えていましたが、その後、スイスのシーンは、まだ台本が最後まで出来上がっていない状態で、撮影したそうなので、そのためと判明しました。

 

でも、ジョンヒョクさん。私としてはね、もっと早いうちに話し合っておいて欲しかったですよ泣。危ない橋だった・・・。

 

あとは双子の誕生を待つばかりですね! ジョンヒョクさん!