■意志の強さとは | リフォームで地域社会に貢献

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意志の強さとは

意志の強さとは、欲望・欲求・興味・関心・好奇心の強さのこと。

命から湧いてくる欲求が強ければ強いほど、理性が働き、
実現の方向へと進んでいきます。
しかし、理性だけでは、意志の強さは生まれません。

意志の強さは、何事もやり遂げる理性の力だと考えられてきました。
したいことをがまんすることが、意志が強いと思われてきたところもあります。

やり遂げるためには、心の底から湧いてくるものが必要です。
ワクワク・ドキドキがなければ楽しくないし、
大きな問題を乗り越える不撓不屈の意志とはなりません。
食事も忘れ、寝るのも忘れるほど打ち込むことは、理性で考えてもできません。

「感受性」よりも「求感性」がたいせつなのです。
求めなければ入ってきません。
受身ではないのです。
求感性とは、自分が生きるために必要な情報を積極的に求めて感じ取ろうとする力です。
命から湧いてくる欲望・欲求・興味・関心・好奇心のことです。
欲求・欲望こそが生きる力になります。
欲を捨てる必要はありませんし、なくなりません。
今、与えられたもの、持っているものに感謝する。
目的をお金や名誉・権力におくとおかしくなる。
「もっともっと」と際限なくなる。
手に入れると、今度は手放したくなくなる。
理性を使って、物欲を人間的な品格のあるものにする。
理性を使わず、欲望のままに動くのは野獣。
理性を手段能力として、使うことが大切です。

興味も関心も好奇心も欲求も欲望も、みんな命の底から湧いてくるもの。

意志の強さは、理屈を超えたところから生まれてくる。
強い意志があれば、自分が納得できる人生を歩むことができるのです。

感性だけではダメ。理性だけでもダメ。
しかし感性と理性のバランスではない。
感性と理性を協力させることが大切。

心の底から湧いてくるもの(=感性)を大切にする。
湧き上がるような、燃えるようなものがあってこそ意志の力が生れる。

燃えてこその人生。


感性論哲学・芳村思風先生の言葉