■無頼独行(ぶらいどっこう) | リフォームで地域社会に貢献

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無頼独行(ぶらいどっこう)


何かに頼り、助けてもらいたいという気持ちが出てくると
自分の底力は出てこない。
誰にも頼らず、自分の力で何とか解決していこうとしないと
自分の智恵や潜在能力は出てこない。
今の自分の顕在能力である理性が、その限界点に到達して、
理性ではどうにもできないという状況の中で、
万策尽きたとあきらめないで、だけどなんとかならないだろうか、
と努力を続けなければ、潜在する新しい能力が命から湧き上がって
くることはないのである。

芳村思風先生は「不頼独行」という生き方を
学生時代から自分に課してきたそうです。

しかし実際に問題や悩みを自分が抱えたとき、
悩みながら苦しんで考えていただけでは、なかなか智恵が湧いてこない。

そのとき、理性の考え方に問題があると気づいた。
「理性は客観的と普遍性の能力であるから、
物事を外から客観的に眺めることをしないと正しい答がだせない。
悩みながら考えるのではなく、悩みを外から客観的に見ることが大切。
そこで自分の悩みを他人の悩みだったらと考え、他人から相談されたら、
自分はその人にどうアドバイスするかを考える。
そうすれば正しい答が湧いてくることに気づいた。
こうして不頼独行の生き方ができてきたそうです。

感性論哲学・芳村思風先生の言葉