笑顔と涙の旅立ち~富士の麓~ | 川口 西公民館ジュニアバレーボール『ジュニアバレーボールっていいね! 』

川口 西公民館ジュニアバレーボール『ジュニアバレーボールっていいね! 』

川口駅近辺で活動している西公民館ジュニアは30周年を迎えた小学生バレーボールチームです。
バレーボールを通じて男女、学年関係なくスポーツの楽しさを伝えていきたく活動してます。
そんな日々の様子の一部をご紹介しています。

3月から4月にかけて西公民館ジュニアはイベント事が多く、指導者である私"コーチ和"も忙しくブログ更新が滞ってしまいました。

令和6年度も当ブログにお立ち寄り頂けたら幸いです。

 

3月20日。川口市スポーツ少年団バレーボール部会春季交流大会に参加しました。

10日ほどで中学へと進級し巣立つ6年生と過ごす県内での最後の交流大会でした。

途中、市内6年生全員は川口市内進級式にて部会長より賞状及び記念品をいただきました。

西公民館ジュニア男子キャプテン『ルキ』が代表し、指導者・保護者にむけて軽い笑い交じりの御礼の挨拶をしてくれました。

 

その約一週間後には御殿場春合宿へ。

今年度は日程の関係から帰りは4月に入り年度を跨ぐこととなりました。

つまり、6年生8人は往きは小学生ですが、帰りは中学生になって帰ってまいりました。

大人にとっては非常に規則正しい宿舎での生活です。

子供たちにとっては楽しい毎日のようです。

 

合宿の朝はみんなでラジオ体操をし、一日がスタートします。

晴れた日はきれいな富士山が見守ってくれます。

体操の後は

食事です。

スポーツに打ち込む子供たちにとっては、食事も体をつくる大事なトーニングの一環です。

食べ方など教えてあげなければならない子もいますが、そこは少しづつ・・・。

まずは仲間との楽しい食事の時間を大切にします。

 

9時頃から17時までがバレーボール時間です。

今回は宿舎体育館、近隣中学校、市立体育館などで多くのチームとの交流試合を行いました。

今回は埼玉・静岡・神奈川のおよそ20チームに参加していただきました。

5年生以下の新チームは毎回メンバーを変え、新たに自分ができることを発見したり、改善するべきことを自分なりに考え練習に取り組んでいました。令和6年度は男女混合でスタートする西公民館ジュニアの試合には、富水スカイアタッカーズ(女子)の『アキト』が助っ人(?)に入っていました。西公民館ジュニアの子供たちと仲良しの彼は4月からは男子のチームに移籍するとのことで、御殿場で会えるのは最後なのかな(?)。

春合宿の6年生は、各チームから集まった6年生でローテーションの講義を受けつつ、多くのゲームを経験しました。

今回は30名を超える6年生が参加してくれました。最初は『はじめまして』のメンバーでチームプレイを形作ることに戸惑いながらもコミュニケーションをとることの重要性を認識しているようでした。

個々のローテーションの理解のレベルはまちまちでしたが、最後にはそれなりに(?)形になってきていました。

今回、北郷ジュニア代表に6年生の面倒を見ていただき、成長を促してくれました。

 

夜は練習することもありますが、西公民館ジュニアの子供たちはほぼ

勉強です。

宿題がメインですが、バレーボールの勉強や用語知識の習得をしたり、雑学や勉強方法に耳を傾けたりとやっていることは広範囲です。発言や自分の意見を表現することを自然と身につくようにコーチに誘導(?)されています。

 

一足先に帰るコーチ陣と6年生の記念撮影の一幕です。

スマホで写真を撮られる笑顔の6年生とコーチ亜、コーチ由と、撮影する保護者。

を見ている5年生以下の子供たち。

保護者の皆さんも本当にお疲れさまでした。

子供たちと共に保護者も西公民館ジュニアを巣立ちます。

 

招待チームがすべて帰路についた翌日。

令和5年度 西公民館ジュニアの進級式を執り行いました。

毎年想うことなのですが、大きく成長したなぁと感慨にふける一方、

まだまだ中学校の制服が似合わない子供たちはがどう成長していくのか楽しみなのです。

4月からそれぞれが、それぞれの場所で新たに自分の居場所を作り、自分の力を発揮し、勉強・バレーボール・学校生活に真摯に取り組んでいってほしいものです。自分に厳しく周りに優しく・・・無理のない範囲で。

 

6日間お世話になった施設の皆さんにご挨拶し埼玉へ帰ります。

また、夏にお世話になります。

西公民館ジュニアの春合宿は多くの笑顔と、涙のお別れがあり、多くの経験と成果を得て無事開催することができました。

参加してくださった子供たち、指導者、保護者の皆さん。

この合宿に関わってくださった皆さん。

ありがとうございました。

 

by.和