こんにちは!
お片づけ習慣化コンサルタントの
西﨑彩智です。
自分だけが家事をしない「卒家事」。
お久しぶりの第6弾です。
今日は、「餅は餅屋!」というお話。
パチパチパチ!
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あるところに、大嫌いなお風呂掃除を
3時間もかけて一生懸命やった女性がいました
シャワーの細かいパーツを外したり、
すみっこの汚れもゴシゴシこすったり、
がんばってきれいにしました
女性は誰かに褒めてもらいたかったので、
息子が帰ってきたときに
「見て!きれいになったでしょ!」
と言いました。
でも、息子は「へー」と塩対応……
そこで、きれいになったことをもっとわかってもらおうと、
無理やりお風呂に入ってもらいました。
女性は扉の外から
「きれいになったでしょ!」
と、また言いました。
でもやっぱり息子は「んー」とそっけない返事……
女性は悲しくなって、お掃除代行の仕事をしている友だちに話しました
その友だちは「私がやってあげる!」と、
女性の家のお風呂を掃除することにしました。
すると、なんということでしょう!
お風呂は女性が3時間かけて掃除したよりもピカピカになり、
しかもかかった時間は1時間足らず
それもそのはず。友だちはプロ中のプロ
使う道具も専用の洗剤や道具ばかり。
その日、お風呂に入った息子は浴室の中からこう叫びました。
「めっちゃきれいになったなー!」
チャンチャン
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実はこの女性は、かつての私。
自分がやりたくないことをがんばった結果、
家族に恩着せがましくなってしまいました。
がんばったのに褒めてもらえない私に、
入りたくもないお風呂に入れられた息子。
誰も幸せではないですよね
自分がやりたくないことをやってそんな気持ちになるくらいなら、
家事代行サービスを頼んだりして、
その分の時間を家族の笑顔のために使った方がいいと思いませんか?
でも、残念ながら家事代行サービスの方は勝手に物を処分することはできません。
片づけは自分で習慣化して、できた時間を有効に使いましょうね。
ロボット掃除機を導入して掃除の時間を節約したり、
形状記憶Yシャツを買ってアイロンがけをやめたり、
いろいろな方法があると思います
まずは、
「全部自分でやらないと!」という
呪縛から自分を解放してあげましょう!
「餅は餅屋」というお話でした!
今日もお読みいただき
ありがとうございました♪
お知らせ★共働きwithで連載中です
「日本のママたちを幸せにする」
って、言い続けて活動していたら、
ご縁をいただき”AERA.dot”に続き
2本目の連載が始まりました。
私も50代後半になりましたが、
いくつになっても新しいことが
始められるものですね
たくさんの方に読んでいただきたいので、
ぜひぜひ、ご覧くださいね。
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