2024年もはや半分終わり、、、
今日は半年頑張った自分ご褒美♪
そんなに歴史は無いけど多分世界で1番有名なランビックの名ブレンダーであるF・Boon氏(現地語ではブーンよりもボーンが近いなかな)、おそらく今は二代目か三代目が経営してると思いますがランビックと言えば真っ先に思い浮かぶのはブーン。
そんなブーン醸造所のスペシャルブレンドの1つがブラックラベルシリーズです。
オードグーズ ブーン ブラックラベルNo.9 ★★★
グーズ(グゼ)はれっきとしたビールでビンテージランビックと発泡性の若いランビックをブレンドしたビールになります、個性派ビール大国ベルギーでも極めて個性的なビールで実際普通のラーガーとは全く異なる味わいでビール愛好家でも好き嫌い分かれます。
ラベルの最初に「OUDE」とありますが直訳で「OLD」ですが「古い」や「ビンテージ」な訳でなく「伝統的」な意味と思います、と言うのも悪い意味で伝統的製法でないランビックも流通しているので区別的な意味合いの評価かと。
ブラックラベルは3種のビンテージ(1年、2年、3年)を使用し複雑かつ特徴的な味わいがあります。
酸味は勿論しっかりありますが思ったよりもドライです。
爽やかな喉越しに香り→重厚な後味と変化も楽しいです。
カンティヨンのビンテージやホーラル(メガブレンド)なんかと飲み比べると贅沢にも微妙な違いが楽しめます。
こんな贅沢は年1位しか出来ないわ。
通常のブーン・グーズと比較も楽しいですね。
ランビックはオープンカフェはもちろん海沿いや山あいにあるキャンプ場なんかで飲んでも最高♪
2015年から売り出したブラックラベルは今年で9年目。
ド・ヴィット醸造所(de Vit)時代に比べて今では生産量も増えたおかげで遥か離れた日本でも美味しく飲めるのは有難いであります、勿論こうした名品を輸入してくれる業者様(ブーンは木屋さんか)にも感謝、そして巨大メーカーに買収されない様願うばかりです。
コレは去年BBWで飲んだNo.8
正直1年経ってるからNo.8とNo.9の違いが分からないけどNo.8はグレープフルーツの香りが強かった印象ですがどちらもランビックの特徴が強いですね。