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HawkerBase ムカイ林檎店 西淀店ブログ

閃きだけで行く先を決めりんご売りしてます。Hawkerとは行商人。行商人は個性があり、音・絵・写真…自分・感覚・直観…
ちゃんと仕事をして、自分の「好き」も大切に。そんな人間が集まる秘密基地Base『HawkerBase』りんご売りと、元りんご売りが言葉を綴るブログです。

「どうちゃん」

と呼ばれることが多い。

苗字にちゃん付け。

あとは「どぅ」「どぅちゃん」も次に多い。


小学4年生の転校前、

「日焼け止め子」とみっこちゃんに

呼ばれていたことも記憶にある。


転校先で仲良くなって

いまだに連絡を取り合う友だちは、

ずっと「どう」と呼ぶ。

昔からの付き合い感が出ていて良い。


高校の時から仲良くなった友人

「ひろこ」と呼んでくれる。

苗字ばかりだった呼び名から脱して

嬉し恥ずかしかった。


専門学校でも

どうちゃん、ひろこが多い中、

ただひとりだけ「かんちゃん」と

呼んでくれていた子がいた。

これはお気に入り。

社会人になって、

「どんちゃん」「ひろぽん」

というあだ名もできた。


私は両親のことを

「おとう」「おかあ」と

長らく呼んでいた。

しかし、弟が産まれてからは

弟もそうなってはいけないと考え、

お父さんお母さん呼びに直した。

よくぞ修正できたものだと

褒めることができる。


母は自分の父母のことを

お父ちゃん、お母ちゃんと

呼んでいた。

この呼び名はとてもかわいくて憧れる。


弟が母のお腹にいて、まだ名前がない時は、

家族みんなで「ちろ」と呼びかけていた。

姉と私の名前から一文字づつとったとか。

ほんとか知らんけれど。

ほんとだったらばとても愛を感じる。

今になって思えば。


私は姉のことをちゃん付けで呼ぶ。

気恥ずかしい時期もあったけれど

今は気に入っている。

姉も私をちゃん付けで呼んでくれていたような

記憶があるんだけれど、

いつのまにか、ちゃんは消えた。


弟は姉のことをお姉ちゃんと呼ぶ。

私のことは呼び捨てで呼ぶ。

これは私がそう呼ぶように教えたと思う。


母は自分の夫のことを

名前にちゃん付けで呼んでいた。

これもなんだか今思えば素敵だ。

「あのう、

ちょっと聞きたいんやけどね。

自転車の乗るところ、

あれなんて名前やったかなあ?」


「ああ、ほしたら、漕ぐところは?」


「ペダル、サドルな。

何かいい歌できへんかなあ。」





野菜の名前の居酒屋さんでの一コマ。

腰を痛めて「いてててて」しか

発していなかった店主が

カウンターの椅子に腰かけ

尋ねてきたこと。

少しドラマチックに感じるじゃない。




福井土産の星の砂は

砂の量が少なめ




ホラーチックな

クマの着ぐるみの胴体



金曜ロードショーで

ラピュタを観た日の入道雲



お花屋さんのお手伝い



帰省から戻って

ホームシックチックのため

故郷でとれたお魚を出している

居酒屋さんでのんだお酒




私にはあだ名として

ヒロポンと呼んでくれる人が三人いる



姉へのプレゼント