ものすごーく心が小さくなってしまう時と、とても大きくゆとりがある時とが、ぐるぐる不定期に入れ替わる。そんな循環、誰だってあるでしょう。
心が小さいターンの時は、誰にも会いたくなくて、会ったとて相手に対して自分の納得のいく対応ができなかったりする。親しい人にほど自分の格好悪いところ、感情的だったりするところを見せてしまい、相手も自分も傷つける可能性があるので人に会わないために引きこもる。
そうすることで、休憩することで、復活することもあるけれど、人に会わないことが長引くと状態は悪化する。
そんな時に入ってくる仕事の打ち合わせには、とても救われる。
仕事だから頑張って張り切るもんで、仕事だから明るく取り繕うもんで、仕事だから求められているという想いに満たされるわけで。いつの間にか清々しい気持ちを得て、打ち合わせの帰り道に目に映る人々が愛おしくなっていたりする。ビルとビルの間を抜ける風が気持ちいいと感じれたりする。
やはり人に会わなくちゃ、成長もなけりゃ、面白いことも起こらない。だけども、人と会うことで緊張もするし、自分のダメなところも見えてしまうもので。だけどもそれが成長になるわけで。
自分の弱いところも見せたらいいんやってさ、そしたら強くなれるってさ。と母が言っていた。
弱さが強さの元になるだなんて。
最近の私はネガティブ増し増し、性格も黒々してきて参っているよ。と元林檎屋さんのあっきーに話すと、漆黒のあなたも好きだよと言ってくれた。
弱さも黒さもまんざら悪くないということで、レベルアップまで、まだしばらくかかりそう。
人間するってのは、とてもめんどくせえ。
「あー、めんどくさい、めんどくさい。でもめんどくさいことが大事なんだよなあ。」って、何かの番組で宮崎駿さんがおっしゃっていた。ような気がする、たぶん。
母に、あっきーに、宮崎さんに、やっぱり人がいなけりゃどうしたって救われない。
↑酔っぱらいを装って撮った写真