こんにちは、西山美紀です。
2018年も、もう1か月がたちましたね。
今日は子どものことについて、少し書こうかな~と思います。
子どもに、あれをしてあげたい、これをしてあげたい…と思いは高まるのですが、
仕事など、いろいろなことに時間がかかるという言い訳で、
子どもには、最低限(のこともできているかどうか…)のことしかしてあげられていないな~と、反省しているところでした。
(今年は、いろいろやってあげたいな)
そんななか、むすめ(小2)の、ちょっとうれしい報告がありました。
モダンバレエを習っているのですが、今まで全然できなかった「バックブリッジ」ができるようになったそうなんです。
バックブリッジとは、直立した状態からブリッジをして、両手を起点にして脚を顏側に戻して直立する、というもの。
「倒立ブリッジ」の逆バージョンですね。
通っているモダンバレエ教室では、上手なお子さんは年長さんからできたりするのですが、子どもによってできるようになる時期は異なりますもんね。
むすめは少々怖がりで、倒立ブリッジどころか、1年ほど前までは、”壁倒立”も怖がって、全然できなかったんです。
ですが、去年の今頃、家で必死に壁倒立の練習をして、壁倒立ができるようになったら、今度は倒立ブリッジの練習を…
と、何度も何度も練習していたら、ついに昨夏、倒立ブリッジができるようになりました。
次の挑戦は、バックブリッジ。
倒立ブリッジなら、逆立ちさえしてしまえば、あとは脚の重みでブリッジになりますが、
バックブリッジは、ブリッジの状態から、両脚を持ち上げる必要があるので、全身の筋力がかなり必要なんですよね。
(すみません、私自身はまったくできないので、あくまでも想像…)
昨年末に、先生からみんなに「来年の目標は?」と聞かれて、
むすめは「私は2年生のうちにバックブリッジができるようになりたい」と言ったそうです。
できるようになる日は来るのだろうか、と思いながら、
たまーに練習を手伝ってあげていました。
背中を支えて補助をするのですが、私の腕にかかる体重が少しずつ軽くなってきて、本人の力も少しはついてきたかな、と思っていたのですが…
先日、「できるようになったー!」と、うれしそうに帰ってきました。
やはり、練習は、うそをつきません。
無理だと思いこんで、そのままにしていたら絶対にできるようにならないけど、
少しずつ少しずつ練習すれば、いつかできるようになる。
怖いと思ったことも、クリアすれば怖くなくなる。
むすめは、倒立ブリッジ、そしてバックブリッジを通して、それを体感できたんじゃないかな…と嬉しくなりました。
(私自身も、子どもたちの姿から学ぶ日々です)
むすめが、「先生に『あれ?先週できてたっけ?』と聞かれたから、『ううん』って答えた。そうしたら『すごいね』って言われたんだ」と話すと、
すかさず兄ちゃんに
「え? 先生に『ううん』とか言っちゃうの? サッカーでコーチにそんなこと言ったら、もう大変だよ。そこは『いいえ』でしょ」と、たしなめられていました。
兄ちゃんも、サッカーのほうで、礼儀などを少しは学んできているのかな…。
子育ては、日々悩みばかりですが(悩むけれど私の体重は減らない)、
思いがけずちょっぴりうれしいことがあると、またがんばれますね。
では、今日も寒いですけど、がんばりましょうね!