営業電話

オフィスにいると、色んな電話がかかってきます

取引先や提携先からの電話もあれば、

新規の問い合わせや資料請求の電話もあります。

そんな中で、

もうチョットやりようがあるんじゃないかな～って思うのが、

営業電話です。

突然電話がかかってきて

「わたくし～、○○株式会社の○○ともうします～。

本日は○○の件でお電話をしております～。

社長様はいらっしゃいますでしょうか～、、、」

「あっ、わたくしですけど。」

「あらためまして～、

わたくし～、○○株式会社の○○ともうします～。

本日は○○の件でお電話をしております～。

○○につきましては～、この度キャンペーンになっておりまして～、

この○○は他の会社でも大変好評をいただいておりまして～、、、」

返事もできません。相槌さえ打てません。

あと、

「私、こちらの地区の担当になりまして、

是非一度ごあいさつのお時間をいただきたいのですが、

本日はいかがでしょうか？」

っていうのも、ちょっとな～って思っちゃいます

営業マンが電話をしている場合でも、

コールセンターにアウトソーシングしている場合でも、

営業成績は、単純に件数では無くて、

コールの品質だと思うんですよね。

マニュアル棒読みとか、

自分の都合の押しつけとか、

とっても成果につながりにくいし、

成果が出ないと、だんだん心が折れてくるし、

良いこと無いと思うんですよね。

一方で、過去に一度だけ

電話だけで受注されちゃったことがあります。

スポーツ新聞の名刺広告で

「熱闘甲子園　母校応援企画」

というものです。

私はアメフト部出身で野球部出身ではないのですが

とにかくこの電話営業が物凄く上手いんです！

「西山さんも高校時代に熱い汗を流していたグランドで、

母校の球児たちが、青春しています！」

「あの多摩川のグランドの景色、覚えていますか？」

などなど。

とっても良く調べているし、

電話にも余裕があるし、

もっと話してもいいな～って思わせられました。

で、電話だけで数万円の広告を受注されちゃいました

やっぱり、一件一件の電話でも、

目の前のコト・人に念を込めて仕事をすることが大事ですよね

私も、今日もこれから「目の前のコトに念を込めて」頑張ります

でも、長いんだよな～