皆さんこんにちは
西登美施術所副院長の健児です
いつもブログを見ていただきありがとうございます
今日も寒いですね
寒い時期はぎっくり腰・寝違え(朝起きて首が回らなくなる)がどうしても増えてしまいます
それは以前のブログでもお伝えしましたが
寒いと筋肉は熱を作り上げるために収縮(固くなる)する習性があるから
でも腰痛は腰痛でも決して腰だけに原因があるわけじゃなくて、
首の痛みでも首だけに痛みがあるわけじゃないんです
今日は治療的なお話になりますが
昨日来ていただいた患者さんTさんのお話
首が痛くて回らないとお電話で問い合わせがあり
来院していただき診たところ首がほとんど動かない状態
患者さんTさんは普段から畑仕事をされていて
ご自分で作られてる野菜をいつもスタッフに提供していただいています
いつもありがとうございます
問診して早速検査に入ったのですが首にほとんど原因は見つからず、、、
いろいろ検査したところ原因は、、、、、、
腰、、、
当院では『結果と原因の法則』という治療法があって、
特定の場所に痛みが出ているところだけが100%原因ではないという考えがあります
今回のTさんの状態で合わせると
『結果』→首
『原因』→腰
Tさんは畑仕事をすることが多いので、畑作業の姿勢で一番多いのが
中腰や前かがみの姿勢
この姿勢がほぼ毎日続くのでそりゃ腰の不調でますよね
でも結果的に痛みが出たのが首
腰~骨盤周りを少しずつ緩めながら動きをつけることで最終的に完全とまではいきませんが首が回るようになってきました
筋肉は、筋膜という薄い組織膜に包み込まれていて
筋膜とは筋肉を包む膜のことで、ウェットスーツのように体全体に張り巡らされ
表層から深層まで立体的に包み込むため、組織を支える第二の骨格であるといわれています。
筋膜は筋全体を覆っている最外層の筋外膜、いくつかの筋線維を束ねて覆っている筋周膜、
さらに筋線維1本1本を包む筋内膜との3種類に分けられます。
この筋膜は柔らかい組織なので、委縮・癒着(ゆちゃく:からまる、くっついてしまうこと)しやすい特徴があって
この筋膜の委縮や癒着が時にコリや痛みを招き、筋肉の柔軟性を損なう原因になります。
筋肉は繊維でできているので少しのほころびがいろんなところに変調をきたしてしまう
当院では根本的な治療を常に研究しています
お体で何かお悩みがあればぜひご相談くださいね
今日はここまで
最後まで見ていただきありがとうございました