皆さんこんにちは
西登美施術所副院長の健児です
いつもブログを見ていただきありがとうございます
今日は風が冷たくて余計に寒く感じますね
寒暖差が激しい時は体調を崩しやすく体にいろんなトラブルを起こしやすいので十分気を付けましょうね
前回からの引き続いての『お灸』についてですが
今回はお灸の使用方法です
最近では火を使わないお灸だったり、アロマの香りがするオシャレなお灸もありますが
今回は火を使うお灸を紹介します
『せんねん灸』といいますが
これは当院でも販売もしてますし薬局、ドラッグストアでも簡単に購入できます
あと注意点ですがお灸にも熱さのランクがあって
強・レギュラー・弱・マイルド・ソフトの順で優しくなります。
初心者の方は最初はソフトをお勧めします。
あとはライターと灰皿が必要ですね
あればライターはチャッカマンみたいなのがあるとやりやすいです
ライターだとやけどしやすい恐れがありますので
火を使いますのでくれぐれもやけど、火災など十分気を付けてくださいね
そしてお灸は煙が出ますし、据えている間はあまり動けないので、まずは環境を作りましょう
リラックスした服装でクッションなどを使って楽な体勢にしましょう
室内は風邪をひくといけないので特に冬は部屋を暖かくしておきましょう。
そしてまずは、、、
①ツボを確認しましょう。服が燃えたりしないようにしっかり余裕をもって肌を出してください。
ねらいを定めたらお灸のシールを外します
②ツボに貼って、火をつけます。
この時チャッカマンやライターは肌から離した位置で点火して、その後でお灸に火を着けましょう。
③しっかり火をつけたら、お灸の火が消えるまでじっと待ちます
この時熱かったら無理しないでお灸をとってくださいね。
台座の部分が熱くなっていますので気を付けて。
この時お灸をとる指の方が熱い方はピンセットを使うといいと思います
慣れてきたら図のように一気に火を着けてピンセットでツボに置いていったりしてもいいと思います。
火を一気につけたらピンセットでとってツボに置いていきます。
お手軽にできるお灸でも、
火を使うタイプはしっかりと冷めるまで触らず、
火が消えても念のため水にさらしてから捨てましょう。
すぐ触ると熱いですからね
身体に良くて、副作用もなし、免疫力も上がって美容にも良い。良いことずくめのお灸ですがやけどが一番のリスク
やけどしないようにするために、いくつかの方法があります。
一度に沢山するとどれが熱いのかわかりにくくなります。
皮膚も強い所もあれば弱い所もあります。
ある程度回数を重ねるまで、一つずつ、慎重にお灸していきましょう。
ここ!というツボが見つかったら一回では物足りなく感じてつい、「もう一回」となりますが、重ねてお灸するとやけどのリスクが上がります。
最初は1~2回程度に抑えておきましょう
お灸は健康な時でもやる習慣をつけておけば病気の予防になります。
おさらいですがお灸の効果です
特に女性には良い効果ばかりです
ホルモンバランスを改善し女性の生理機能を高めます。
生理痛・生理不順・更年期症状の緩和・妊娠の為の身体作り
- 自律神経のバランスを整えます。
冷え性・胃腸虚弱など体質改善に・イライラ・不安感など精神的な疲れに
- 免疫力を高め、身体を丈夫にします。
風邪を引きにくい、丈夫な身体に・血液循環を良くし免疫力アップ
- 老廃物の排泄を促します。
余分な水分を排出して、むくみを改善
- 筋肉の緊張をやわらげます。
深部まで届く温熱効果で、肩こり・腰痛など筋肉の緊張をやわらげる
- 痛みをやわらげます。
五十肩・変形性膝関節症などの関節の痛みをやわらげる
寒い季節いろいろなトラブルがありますのでぜひお灸を習慣にしてみてはいかがですか
今日はここまで
最後まで見ていただきありがとうございました